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Nutrition Special Magazine

栄養学の知識を様々な分野から解説していきます
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脂肪を減らすカギは「レジスチン」?運動と食事の両面からのアプローチで肥満対策

脂肪細胞が分泌するホルモン「レジスチン」は、インスリン抵抗性の促進や慢性炎症との関連性が…

体重・体型は変わらなくても内臓が危ない!?~食物繊維不足と糖質過多に関する最新研…

ダイエットやボディメイクにおいて、重視されるのは体重などの定量的側面と見た目などの定性的…

栄養学的アプローチから「目」を守る。最新研究から考えるドライアイ対策

ドライアイとは、涙の質や量のバランスが崩れることで起こる眼の不調です。症状としては、目の…

クレアチン、どの「形態」を飲む?現時点でおすすめしたいクレアチンサプリメントの選…

トレーニングを日常的に行っている方々にとって、クレアチンサプリメントは非常に重要な存在で…

ポストバイオティクスと亜鉛でトレーニング効果をさらに高められる?

近年、健康や栄養の分野で注目を集めているのが「ポストバイオティクス」です。これは、腸内細…

EAAの効果をさまざまな最新研究から知る〜競技者から高齢者まで、幅広い年齢層に与え…

日本において、必須アミノ酸(Essential Amino Acids: EAA)はトレーニング中級者〜上級者から…

クレアチンの運動パフォーマンス向上のメカニズム。トレーニング経験豊富な男性にどう作用する?

このnoteでもたびたび紹介しているクレアチン。近年では、アスリートや運動愛好家の間で、運動パフォーマンス向上のためのサプリメントとして、プロテインと同様に愛されているサプリメントです。高強度な運動時にエネルギー源として重要な役割を果たすということで、さまざまな研究からもその効果が立証されています。 今回は、クレアチンが運動パフォーマンスをどう高めるのかという点について、12名のトレーニング経験のある男性を対象とした2024年の研究を紹介したいと思います。サンプル数としては

筋トレvs有酸素運動 より内臓脂肪を落とすのどっち? 最新研究で分かった意外な事実

いよいよ本格的な夏になってきたということで、今回は栄養学を勉強している人の多くが関心を持…

ケトン体を理解する〜身体に害はない?ダイエットにどう活かす?

ケトン体について、多くの人々はなんとなくその作用をご存知だと思います。 糖質制限時、肝臓…

ホエイプロテインとクレアチンは腎臓機能を悪化させる?30代男性の経過報告から考察

腎臓は、体内の栄養バランスの恒常性を保つのに重要な役割を果たしています。そして最近、ホエ…

改めて食塩を考える。運動・筋トレに与える影響と減塩するためのポイント

和食は健康的な食事の代表格。そう言われてずいぶん経ちますが、最近では「和食(というか日本…

「テストステロン」を増やすのに役立つ食材。男性も女性も食べて身体を元気に

今回のテーマは、若返り物質とも言われる「テストステロン」を増やす方法を、栄養面などを主体…

健康・美容・ダイエットに効果の高い「梅干し」食べていますか?

梅干しといえば、かつての日本人にとってもっともなじみ深いおかずの1つでした。小さい頃、お…

肉と野菜、どっちのタンパク源が優秀なの?アメリカの研究でわかった「タンパク源が栄養摂取に与える影響」

タンパク質の摂取不足は日本人の食事における大きな課題の1つです。タンパク源といえば肉・魚など動物由来の食品を思い浮かべます。動物由来タンパク質は必須アミノ酸の含有量が多く、植物由来タンパク質は少ないため、やはり動物由来の食品を食べることは大事なのですが、植物由来タンパク質を摂ることも非常に重要です。 その理由として、それぞれの食品に含まれる栄養の違いが挙げられます。例えば豆類(大豆や豆類を含む)、ナッツ類、種子類、穀類などの植物性タンパク質食品には、食物繊維、カリウム、葉酸