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Brain Special Magazine

運動指導者の方へ向けて「脳」について理解し、パフォーマンスを高め機能改善などを行えるように学べるコンテンツです。
月に3本記事更新いたします。 実際に現場でご利用いただけるよう脳について初心者向けから応用編へと少…
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#感覚統合

【感覚統合】固有覚とパフォーマンス

固有覚は、固有受容覚、深部感覚とも呼ばれる感覚で、身体各部位の位置や動き、関節の曲がり具…

【感覚統合】触覚とパフォーマンス

触覚は五感のひとつであり、皮膚や粘膜に加われた触刺激によって起こる感覚である。皮膚は人体…

【感覚統合】聴覚とパフォーマンス

(1)聴覚を司る「耳」の構造音を外耳が周波数(振動)として受け取り、鼓膜へと伝達。鼓膜の…

【感覚統合】前庭覚とパフォーマンス

前庭覚は加速、回転を知覚するシステムのことである。ほとんどのクライアントへの施術として、…

【感覚統合】視覚機能とパフォーマンス

視覚とは、光のエネルギーが網膜上の感覚細胞に対する刺激となって生じる感覚のことである。「…

感覚統合

(1)概要感覚統合とは、アメリカの作業療法士であるエアーズ博士によって用いられた用語であ…

「パフォーマンスアップ」を脳科学から考える

1)徒手によるケアと「声がけ」の重要性身体機能を引き出すうえで、徒手的なケアと声がけは非常に重要だ。 (1)声掛けのポイント1.クライアントがリラックスできるように誘導する ここでは、相手に「力を抜いてもらう」ことに重点を置くこと。リラックスしてもらう理由は、「運動時には筋活動の促通と抑制がある」ことに加え、「筋活動の促通と抑制は無意識に行われる」ためであり、それを感じ取りやすくするのが目的である。 2.視覚情報を元に運動を誘導する 脳幹網様体が適切に活動するため、前頭前