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【食レポ】奥州平泉温泉 そば庵 しづか亭(平泉町・ベジタリアン対応可)

私の記事に関心をお持ちくださりありがとうございます。

日暮れに奥州市水沢方面から世界文化遺産登録を受けた平泉に向かいました。
日が暮れるの、すいぶんと早くなりましたね。
なぜ、水沢方面からだったのかは、次回。
今回は、せっかくの岩手県でしたので、奥州平泉温泉そば庵しづか亭さんに新そばをいただきに伺いました。
が…なぜか遠い。
ナビに従って行くと、どんどん山の中へと進み「あそこにお宿が見えるのにたどり着けない?」
「しづか」ののぼりがたくさん立っていて、無事お宿に到着。

菜園「たゆたう」

奥州平泉温泉 そば庵 しづか亭さんの冊子

そば庵しづか亭さんは、自分たちで作った野菜でお客様をおもてなししたいという思いから、2013年に宿の前の雑木林を開墾。地元農家さんのご指導をいただきながら野菜作りをはじめられました。
現在では、お宿で出す料理はもちろん、野菜作りの風景を楽しんでもらう収穫体験「朝さんぽ」や菜園をフィールドとした自然体験「染色」「親子あそび」などを展開しています。
野菜畑のストール染色は、工芸品・生活用品部門でいわての物産展等実行委員会会長賞を受賞しています。

ちょっとスマホの影が写っちゃいました

素敵なストールですね。

奥州平泉温泉 そば庵 しづか亭
さて、京都の後の岩手、びっくりするくらい寒いです。
お宿に入ると大きなストーブが出迎えてくれました。

玄関のディスプレイも風情がありますね。
毛越寺さんでは、早朝座禅会があるのですね。

おしりにフィットする椅子に座って宿帳に記入します。

お部屋は全室2階にあります。
踊り場には、唐辛子の花束って言っていいんでしょうか?
魔除け? 笑

エレベーターもあってバリアフリーです。

お部屋にはマッサージチェアがあって驚きました。
全室にあるのだそうです。

お部屋のお花?も唐辛子。

到着が少し遅かったので、温泉は後に、まずは夕食をいただきました。
夕食は全室全プランお部屋食になっています。
今回は「お部屋食で田舎懐石を楽しむスタンダード」プラン。
予約の時にベジタリアン対応を伝えました。
すぐにお宿のご主人が確認の電話をくださいました。

最初のお膳がこちら。

メニューの説明、すべては聞き取れず…
左上:粕汁
食前酒:あんず酒
その他:そばの実、紫菊の酢の物、万願寺味噌、ボリ(きのこ)など
茶碗蒸し
さしみこんにゃくに、菊の花びらが散らされていて、とても美しい
白×白 上品な感じですね

次にお目当ての新そば。
そば庵しづか亭さんは二八そば。
ご主人の手打ちです。
季節の野菜天ぷらを添えて。

十割そばか二八そばかは、お好みですよねぇ

新そばの後は、岩手の新米とお吸い物。
新米、美味しいですね~。

最後のデザートはメロンと和梨。

ご馳走様でした。

平泉温泉 天然温泉100%かけ流し
温泉は、1階と2階の二ヵ所。
1階には露天風呂もありますが、入るまでぷるぷるぅ~

こちらは1階の温泉の入口
奥でさらに男女に分かれています
左側のディスプレイは稲穂で編んだ鶴と亀
めでたい!

2階は女性のみです。
入口前にも唐辛子 笑

写真は撮れませんが、洗い場から湯舟までスロープになっている、今まで見たことのないバリアフリーの作りでした。

朝食は1階のお食事処で
朝のお膳はこちら。

朝のメニューの説明も、すべては聞き取れず…
サラダは菜園のもの

焼鮭の切り身とサラダのハムは除いていただきました。
とにかく、新米が美味しいです!
大泉洋さん似のスタッフさんが配膳してくださいました。
岩手も寒いですが、アラスカではないのでシェフ大泉のオーロラパスタは出ませんけど(水曜どうでしょう好きの方しかわからないネタ?)
完全和風です。
ご馳走様でした。

朝さんぽはシーズンオフで自由見学

現在の菜園はこんな感じ
まだ、雪は降っていません

奥州平泉温泉 そば庵 しづか亭
岩手県西磐井郡平泉町平泉字長倉10-5


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