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ある夜のハナシ 【失敗談】

子育てしていると…
子どもへの対応に迷う時ありますよね🫠

私も子育てに関して、心理学・脳科学たくさんインプットしてはいますが、それでも「この対応で良かったのかな〜😂」と思い悩むこともあります。

今回はそんなドキっとモヤっとしたエピソードを綴ります✍🏻

(読んでいてネガティブな気持ちになってしまったら、ごめんない🙇🏻‍♂️💦)




長女初めての水泳教室(夏期講習)にお友達と参加しました。
終わった後もお友達と一緒に夕方まで遊んだので、その日かなり疲れていたと思います。

母もクタクタで、『今日は早く寝てくれるかな〜』と期待して寝室へ。



(ちなみに寝かしつけって、みなさんどれくらいかかりますか?)
(わが家は5歳長女15分1歳11ヶ月次女30分越え
(2人目ちゃんが生まれてから、寝に入るタイミングもそれぞれで、より大変に🫠)
(もう少しで落ち着くかな🥲)


長女は暗いところが少し苦手です。
夜中に長女が目を覚ました時、ライトが付いていないと、
「く、ら、いーーーーー!!!」
と激怒するので、
いつも寝室では小さなテーブルライトをつけています💡

この日も小さなライトをつけて、
「さあ、寝る時間だよ〜」と子どもたちが寝付くのを寝たふりをして待っていました😪

すると、まだ寝る気がない次女が、テーブルライトの電源を消し、部屋は暗くなりました。
(真っ暗というほどではないのですが・・・)


もう寝そうだった長女は
「くらい、くらいーーー!」
「つけてーーー!!!」

と喚き始めました。

このパターンはわが家で何度かありまして…

『暗くなっても、自分でまたライトをつけることができれば、明るくなる』

ということを長女にわかって欲しかったこともあり、(正直私も眠たくて起き上がりたくなかったし😇)
助言だけして、手助けはせずに見守っていました。

すると長女は自分で小さなライトの電源をつけようとしますが、暗がりでうまく出来ません。


長女「誰かあかりつーけーてーーーー!!!」叫


散々騒ぎ散らかしましたが、
パパのスマホのライトを頼りになんとかテーブルライトをつけることに成功!



しかし事件が起きたのはこの後でした。


長女がライトをつけていた間に、
次女が長女の枕の上で寝たフリ。

長女「ずっちゃん、やぁーーめぇーーてぇーよぉ」
長女「どいてぇーーーよぉ」
と大泣き

次女「どーーーぞっ!」と言って
一瞬枕からどこうとした素振りを見せておきながら、やっぱりやーめたといわんばかりにまた長女の枕にダイブ😂


私「ずっちゃん、こっちよ〜」と声をかけるだけでは聞きません🤷🏻‍♀️

次女「へへへっ😋」(ブチギレの姉に動じない次女は強い)


こんなやり取りが続いて、
長女大泣きがすぎて、呼吸が乱れてきました。


今までも大泣きすることは日常でしたが、
この日はなんとびっくり、
過呼吸になりかけていたのです
😇

過呼吸症候群(過換気症候群)
ストレスなど心理的要因によって誘発させた過換気発作により、動脈血Co2の低下、pHの上昇、交感神経機能亢進などが生じる。
症状:過呼吸、手足の痺れ、こわばり、めまい



長女「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…、ヒクっ」


(((えー!!!これはやばい!やばい!)))


とりあえず、次女を離して、

私「しっかり吐いて」「ふーーーーーぅ」
とまず呼吸を整えられるように声をかけました。

それでも酷くなる一方…




私「しっかりしなさい!!!!」
私「気持ちにのまれない!止めなさい!!!」


久々に強い口調が出たので、
自分でも驚きました😳

長女「で、も、ど、め、ら、で、な、い、ヒヒっ、ヒクっ」
私「大丈夫、さっきよりも止められてるから」



少し落ち着いてきたので抱きしめました。

私「出来てるよ、大丈夫だよ」と声をかけると、
また啜り泣き声が大きくなる。

「まずい、まずい」今は共感の言葉はいらないのね。
感情にフタしようとしているんだから。


そのまま抱きしめて、
30分ほどで落ち着いて、そのまま寝ました。


仕事柄、過呼吸の対応自体には慣れてはいるのですが、まだ5歳の自分の娘がなったのは結構なショックでした。
(中高生に多いので…)


長女が寝た後色々考えが止まりませんでした。


今日は明らかに疲れていたし、
寝る前は不安定になりやすいので、
もっと早い段階で手助けしてあげたらよかったと大反省🤣🤣



そんなことを考えていると、
珍しく旦那が声をかけてきました。

「にょんちゃん(姉)はすぐに泣く」
「いつもずっちゃん(妹)に泣かされている」
「ずっちゃんは姉と遊びたかっただけなのに」「あんなに感情的だったら、小学校入ってから友達ができないんじゃないか?」
「感情的にならない方が得なことを成功体験として学ばせた方がいいのではないか?」

「さっきのママの対応、にょんちゃん(長女)がいつもより早く落ち着いて良かったから、いつもあのくらい強く言ってもいいんじゃないか」


「うーーーーーーーーーーん。」



旦那のその言葉を聞いて、
前に長女の子育てについて相談した時に、トレーナーさんから言われた言葉を思い出しました。


「お母さんの受容的すぎる態度が、お子さんの状態を悪化させている」



確かに同調・共感的な態度をすると、娘の感情はさらに強まって、収集がつかなくなってしまう。

だから、時と場合によっては
共感しすぎるのは娘にはよくない。


でも、娘にとってその感情は「娘そのもの(being)」なんだと思うのです。


その感情を否定するのは、
娘を受け入れないことと一緒なんじゃないかって思うんですよね。

ただでさえ生きづらい気質を持つ娘にとって、母親までもが理解がない存在であることは避けたいし、心の拠り所であってほしい。

ただ、旦那の言う通り、
感情任せに振る舞うことは、

お友達を遠ざけてしまったり、
他の楽しみのチャンスを失ってしまったり、
何より娘自身が気持ちのジェットコースターでしんどいんじゃないかと思います。

日常使い(家の外)では、
一旦感情にフタをして受け流す力も大切です。


でも怒りや恐怖を使って
娘の感情にフタをさせるのは
私の役割ではないとも思う。

(今回は自他に危害が及ぶケースだったので、使ったけど…)



私は正直、長女はお友達関係の中で傷つきながら学んでいくしかないのかなって思います。

ですが、長女も年中の時に比べて、
泣いてしまっても
その後言葉にできると切り替えも出来るようになってきているので、

娘のチカラを信じて見守る。

そして、万が一、傷ついて帰ってきたら、
精一杯抱きしめてあげる。

それが私にできることであり、
私にしか出来ないことでもあります。



娘がすぐ泣けてくるのは、
人一倍自分の気持ちの変化によく気づき、
気付いたものを受け容れる、
気付かないフリしておかないから。


自分の感情をあんなに表現できることは
むしろ素晴らしい才能です✨✨


自分の暗い闇の部分と繋がっている娘は、
ひといちばい優しい心の持ち主です。

その優しさと心からのストレートな言葉で、
お友達や先生、何より私が何度助けられたことでしょう。



改めて子育ては一人ひとり違って
正解はない
と感じたエピソード。

だからこそ、割り切らずに、
悩みながら状況に合わせて、
娘と向き合い続けたい。


と思う今日この頃です⛅️🕊️



ここまで読んで頂いてありがとうございました💐



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