Defeat the dragon
「Defeat the dragon」は1980年代のドラゴンスレイヤーものの実写映画です。やってることは異星人が日本の少年を召喚してドラゴンと決闘させるというものです。スタートレックとか藤子・F・不二雄とかも描いていますが、大本はアウターリミッツの「宇宙の決闘」でしょう。
ただ等身大同士が決闘するそれらと違って、巨大なドラゴンと対決するのがこの作品のオリジナリティな部分でしょう。
ドラゴンの特撮は手踊り人形を水面から出したり山や建物を挟んで出したりアップで撮影したりといったもので、胴体は出てきません。
人と絡むシーンは1/6のミニチュア人形使用か、スチール写真による合成を用いています。ラスト、ドラゴンの弱点が偶然手に持っていたコーラであることがわかり、コーラの缶を振って思い切りよくドラゴンにかけることでドラゴンを毒殺して少年は勝利します。
ラストは宇宙人が、また別の少年を召喚しようと話し合う場面で終わります。
1980年代に福岡であった上映会で鑑賞したのですが、テアトル西新だったか天神のどっかで見たか。忘れてしまいました。博多駅の都ホテル近くのビデオレンタル店の近くの貸事務所だったかもしれません。
生成AIで再現しましたが、正直、海外Ｃ級映画の詐欺パッケージみたいな絵になりました。本編みたらあまりのチャチさに怒り爆発間違い無しですね。
