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ジャイアントクラブ

「ジャイアントクラブ」は1980年代末の特撮映画です。基本的にタラバガニをミニチュアの町に置いて撮影したもので、アイデアは「季刊宇宙船」に掲載された河崎実監督の「フウト」と東映動画の「空とぶゆうれい船」だそうです。動くシーンの足元は実際にカニを撮影し、ミュータントな一つ目の顔のアップ部分やハサミを振り回す部分はフィギュアで再現されていました。一つ目カニのアイデアは「科学戦隊ダイナマン」のカニシンカからのいただきだそうです。カニはスタッフが美味しくいただいた後にその殻を使って作ったフィギュアを撮影に使用してフレーム外から糸やロッドでカニを動かして撮影したそうです。

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