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「怒らない人が考えいること」に共感しっぱなしのお話し

先日、ステキな動画を拝見しました。



ココヨワチャンネルさんの

【その静けさが怖い】怒らない人ほど要警戒な理由。
怒るより呆れてしまう心の真相とは

です。


上記の動画では、
優しそうな”怒らない人”が考えている心理描写について
とても分かりやすく解説されています。

また、解説者のRyotaさんの口調も丁寧で
論理的にお話しされるので、スッと内容を理解できます。


今回の記事では
上記の動画を拝見して感じた
わたしの所感を皆さんと共有させていただきます。

「わたしも分かる!」と一緒になって
読んでいただければ幸いです。

では、いってみましょう(^^♪




✔「怒る」を選択しない
 優しい人

あなたの身の周りにいませんか。

「何を言っても怒らない」
「いつもニコニコしている」
「嫌味を言われてもハハッと笑顔で済ませる」

そういったように怒りを表に出さず、
第一印象が”やわらかい”と感じる人。

会話の中でも、どちらかといえば
聞き手側に回り自己主張を控えて
感情的な意見よりも論理的に答える人。

まさに「やさしい」の言葉が似合う人。

こうした人は、人間関係において
そもそも「怒る」という感情を選択しません。

「えぇーーーっ!!考えられない!」と
思う方もいるかもしれません。

また、
「イライラしないの?」
「ストレスがたまらない?」といった
心身面についての問題点にも疑問を感じるでしょう。


では、
優しい人はイライラしないのか。


いえいえ、
そんなことはありません。


相手から嫌なことをされたり、
自分の意見を否定されたり、
必要以上に押し付けられることに遭遇すれば
人並みにイライラします。

しっかりストレスも感じます。

ただ、
「怒る」という感情を選択しないだけなんです。



✔優しい人を
 怒らせると怖い理由

ムッとするような状況になったり
自分の想い通りにいかないとき、
イライラして怒りたくなる気持ちは
だれしもあるもの。

そこで感情表現のひとつとして
「怒る」を選択するのは、よくある手段でしょう。

「わたしは怒っています!」と
だれが見ても明らかな状態を示して…

周囲へ愚痴ったり、
直接、本人に怒っている原因を問い詰めたりと
どうにか怒りを鎮めるために周囲へ矛先を向けて
ストレス発散を試みます。

また、「怒る」とは
”相手に変わってほしい”という
表現方法のひとつでもあります。


とにかく、「怒る」という表現は
まわりから見ても分かりやすい状態ですよね😓
(できれば、近寄りたくない状態です)


では、怒らない人
怒りたくなる状態におちいると「怒る」のではなく、
どういった方法を取るのでしょうか。


ズバリ!

見切りをつけます。


「何の見切りをつけるの?」という質問には
その人との関係性の見切りです。


「怒りたくなった」と
思わせてくる人との関係性について

「もう、これ以上かかわりたくない」
「ここから先の関係性に進歩は必要ない」
「その程度か…終わりにしよう」

そういった考えを持って
その後、対象者との一切の関係性を断絶します。


「この人、何を言っても怒らないぞ!
 どんどん言っちゃえ!!」と思って
次から次へと怒涛のように相手を怒る。

すると、つぎの日は
コミュニケーションすら
ままならない状態になるのは、
優しい人の典型例です。

そう、怒ってきた人と
「関係性を断ち切ろう」と思考が働き、
その後、何を言っても上の空。

返事もそこそこに、その人の前から
立ち去る行動しか取らないのです。


そして、一度でも
関係性の見切りを付けられると
修復が難しい点も厄介。

「もう、かかわらないで」と
暗に示してくるからこそ、こちらから
コミュニケーションを取ろうとしても
元の木阿弥。

その場しのぎで逃げられて
関係性の修復は極めて困難になります。

こうした点から
優しい人を怒らせると怖いというのは、
一度、怒らせるとカンタンに
人間関係の見切りをつけられるからです。






わたしもどちらかといえば
「怒らない人」です。

自分で言うのもなんですが、
今回の動画にあるように
”優しい人”へ分類されます。

ということは、
一度でも怒ると怖いんです(笑)


動画内の内容について
正直、とても共感しました。

「怒ると人間関係を終わらせようとする」
「相手に無駄なエネルギーを使いたくない」
「怒るというより呆れる」

上記の内容には、
全力でうなづいちゃいました😅


わたしにたいして
よく怒る上司がいました。

怒る理由は、わたしの失敗であったり
期待であったりといったニュアンスから
怒っていたのでしょう。

ただ、次第に怒る感情はエスカレートし
ささいな業務の失敗にまで
怒るようになりました。

そのあたりからでしょうか。

わたしの中で「この人とは無いな…」と
関係性の見切りをつけたのです。

そこからは、どれだけ相手が怒ろうと
さまざまな方法でわたしに意見を言おうと
のれんに腕押しです。

わたしは、一切の掛け合うことなく
「そうですね。気をつけます」と一言だけ言って
その場を去る選択をしています。

しだいに相手も
わたしから距離を取るようになりました。


その後は業務によって顔は合わせるものの
挨拶程度ですませて、それ以上踏み込みません。

相手もわたしにたいして
業務を振ろうなんてことはしてきません。

わたしは「そういった関係性でいい」と
選択した結果。

とても満足しています。


「あの人は優しいから、怒りやすい」
「あの人は優しいから、仕事を頼みやすい」
「あの人は優しいから、陰口を言いやすい」

相手の優しさに甘えて、自由気ままに
自分のストレスを発散していると要注意です。

いつの間にか、
優しい人との関係性を断ち切られて
二度と修復不可能におちいります。

そして、自分から仕事をお願いするにも
とても難しい状況に追い込まれることでしょう。

怖い、怖い。


見切りを付けられる前に
「あの人は優しいから、いろいろと我慢してくるんだね」と
気づく優しさも持ち合わせたいものです。


では、また。
失礼します。



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