『どうして朝からツラいのか?』寝る前の行動に問題あるかも!?
おはようございます。
習慣化を応援するnoteを書いてます。
習慣応援家のshogoです。
最近、朝の目覚めがツライ…
起きて、なんとなくヤル気が起きない…
そんな人は寝る前のイメージによって朝の目覚めが悪くなっているかもしれません。
じつは、寝る前に考えた内容で「朝の目覚めは変わります」。
たとえば、ツライ苦しいイメージを考えながら眠りにつくと、翌朝は最悪の目覚めが待っています。
反対に、楽しいワクワクしたイメージを考えながら眠りにつけば、翌朝の目覚めは最高のものになります。
寝る前の時間を大事にしょう
一日の始まりは、誰しも最高の朝を迎えたいはず…
朝、起きたらスッキリした気持ちで「さぁがんばるぞ~!」とヤル気に満ちた一日が始まれば最高ですよね。
でも、現実はダルイ目覚めから「具合悪いなぁ~、仕事行きたくないな~」と考えながら、ズルズルと朝の支度をしていませんか?
良い目覚めと悪い目覚めの2つに分かれる分岐点は、睡眠の質が関係しています。
睡眠の質によって、目覚めた時の気分が大きく変わるんです。
睡眠の質を理解するために、まずは睡眠がもたらす日常へのメカニズムについて解説します。
睡眠の大事な機能とは!?
睡眠には、ざっくりと5つの機能があります。
① 脳と身体に「休息」を与える
②「記憶」を整理して定着させる
③「免疫力」を上げる
④「ホルモンバランス」を調整する
⑤「脳の老廃物」を削除
とくに注目すべきは②「記憶」を整理して定着させるところ!
一夜漬けの勉強が効率ワルい理由…
こんな経験ありませんか?
学校の試験前に徹夜して勉強したけど、成績はさっぱりだった…
ほんらいは、長い時間、勉強していれば成績にも反映されるはずなのに…
どうして、ダメだったのでしょうか?
それは、勉強した後に睡眠を取らなかったことが原因にあげられます。
睡眠を取らなかったことで、勉強しても記憶に残っていないのです。
徹夜で試験にのぞんでしまったので、結果、記憶に残らず成績がさっぱりだった…ということ。
睡眠には「記憶の整理と定着」をしてくれています。
いくら徹夜で勉強したところで、脳に記憶を整理して定着させる時間を作っていないので、いざ本番となったときに「あれ?なんだっけ?」となって、勉強した意味がありません。
大事な要素を覚えたいと思うのであれば、睡眠は欠かせないんです。
「記憶のゴールデンタイム」こそ上手に活用すべし
寝る前の15分は「記憶のゴールデンタイム」と呼ばれ、学習効率が非常に高い時間帯と呼ばれています。
引用先
~『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す神・時間術』~
著者:精神科医 樺沢紫苑さん
それだけ、寝る前とは記憶と密接にかかわるポイントです。
これは、学習効率だけの問題ではありません。
人生をポジティブに捉えるための考え方や、やる気を起こすためのプラス志向を養うためにも重要です。
一日の始まりを最高のスタートにするために…
寝ることで記憶の整理と定着をしてくれる。
だからこそ、寝る前にどんなことを想像しながら寝るかで、朝の目覚めは変わります。
たとえば、悪いイメージを持って寝るばあい。
ベッドに入り、寝る前に…
「今日は上司に怒られて最悪だったなぁ~」
「仕事で凡ミスさえしなければ…」
「最近、ぜんぜん話を聞いてくれないな」
そんな風に、マイナスなイメージを持ったまま眠りにつくと、脳は睡眠によってマイナスなイメージの整理と定着が始まります。
朝の目覚めは、昨日の寝る前のイメージを引きずったまま起きることになり、最悪は夢の中で「上司に怒られる夢を見た」なんてことになります。
そうなると一日の始まりは、最悪のものになります。
いつまでもマイナスなイメージを払拭できないまま、一日を過ごすことになり大変でしょう。
あの子の笑顔を思い浮かべて寝てみる
では、どうすればいいのか?
寝る前に重要なのは、良いイメージを持って眠りにつくこと。
シンプルな答えです。
たとえば…
「今日は、仕事がうまくいった」
「あの話題がオモシロかった」
「今度は、あのことに挑戦しよう」
「好きな子の笑顔が可愛かったな…」
などなど…そういった、プラスのイメージを想像して眠りについてみましょう。
いざ朝を迎えると、希望に満ち溢れた一日が始まります。
ちなみにプラスのイメージといっても分かりにくいので別の言葉で言い換えると…
楽しいこと、ワクワクしたこと、笑顔になったこと、挑戦したいこと。
そういった自分の気持ちを上向き方向に持っていく内容が、プラスのイメージと捉えてもらえればバッチリです。
最高の一日は寝る前から始まっている!
苦しい一日の始まりを迎えたいですか?
それとも、気分上々の一日の始まりを迎えたいですか?
答えは、後者でしょう。
誰しも、一日の始まりは最高でありたいもの。
最高のスタートダッシュを切るためには、すでに寝る前から始まっています。
ぜひ、参考にしていただければと思います。
では、失礼します。