見出し画像

「才能」と「続ける力」成功するにはどちらが大切か

「才能」とは、生まれ持った
その人の素質です。

体格や筋力、脳の回路など、
DNAによって与えられた天賦てんぷのギフト、
それが”才能”です。

天賦てんぷ=生まれつき
 ギフト=神から与えらえたプレゼント

反対に「続ける力」は、
後天的に得られる素質です。

続ける・努力する力は、
誰にでも得られる能力です。

一見すると、才能のほうは
誰にでも与えられるものではなく
希少価値の高い素質です。

だからこそ
人生において成功するためには
価値が高いからこそ成功をおさめやすい
と認識されます。

もしも、「大谷翔平」選手が
小さな体格であったら、ここまで
メジャーで活躍しなかったでしょう。




では、
「続ける力」について考えてみます。

「物事を続けよう」と思えば、
誰にでも取り組めます。

だって
「よし続けよう」と思った瞬間に、
続ける力は発揮されるのですから。

「続ける力」は当たり前にありすぎて、
どうしても「大事な要素なの?」と
疑問視されます。



では、
あなたが生きるうえで
考える成功体験。

・人々から称賛の拍手を浴びる
・見たことないようなお金を持つ喜び
・周囲の人が笑顔になる幸福感

それぞれの成功をつかむためには、
「才能」「続ける力」

どちらが
大切なのでしょうか。


結論からいえば…

「続ける力」が
大切です。


どうして、
才能よりも「続ける力」のほうが
大切なのでしょうか。

じつは、「続ける力」には
人生を成功に導くための
多くの秘訣が隠されています。


今回は、
”才能”と”続ける力”
成功するにはどちらが大切か議論

についてお話しします。


では、いきましょう。



✔続けるから
 成功する

世の中には
たくさんの成功者がいます。

スポーツやビジネス、政治、学者、
小説家、映画監督など、
さまざまな分野で活躍を納めた方が
ゴロゴロと闊歩かっぽしています。

そういった成功者は、
続ける力を過信しません。

「続けたからこそ成功した」
断言するでしょう。

そもそも、
「わたしには才能があったから」なんて
コメントするような成功者は
見たことがありません。


多くの成功者は…

たゆまむ努力によって成功できた。

人の見ていないところで努力し続けた。

他人がサボっているときに懸命に努力した。

というコメントを残しています。


【成功者の格言】

失敗してもいい。
失敗から学び、また挑戦すればいい。

ウォルト・ディズニーの言葉

成功とは、失敗から失敗へと、
情熱を失うことなしに渡り歩くことである

ウィンストン・チャーチルの言葉

度胸が欲しければ、恐ろしくて
手が出ないことに挑んでみることだ。

これを欠かさずやり続けて、
成功の実績を作るのだ

デール・カーネギーの言葉




✔才能って
 いらないの?

成功するために、
「才能は必要ない」とはいいません。

すくなからず
ある程度の才能はあっても困りません。

スポーツであれば、恵まれた体格は
ひとつのアドバンテージです。

突出した集中力は、
学力を伸ばすために必要不可欠です。

人より秀でた「何か」を持っている人は、
周囲から特別扱いされます。

才能によっては、
他人と大きな差を産み出せるのは事実です。


ただし…

才能を持っているから成功するかといえば、
かならず「YESイエス!」とはなりません。

才能は、あくまで才能です。

才能を持っていても
成功するまで続けなければ、
才能は「ただの宝の持ちぐされ」です。

成功したときに はじめて、
その人の「才能」に脚光を浴びます。

「才能を持っているから成功できる」
かならずしも”比例しない”のは、
人生の面白いところなのです。





✔「続ける力」で
 成功した人

ゴルフ界から
「続ける力」で成功した人をご紹介します。

ゴルフ選手と言えば
「松山英樹選手」を思い浮かべる方も
多いと思いますが…

わたしは宮里みやざと 優作ゆうさく選手」
皆さんにご紹介します。


宮里みやざと 優作ゆうさく選手」は、女子プロゴルフ界を
再燃させた時の人宮里みやざと あいさんの
お兄さんです。



り物入り時代

宮里みやざと 優作ゆうさく選手」は、
幼少期からゴルフを始め、
アマチュア時代には
数々のタイトルを取ります。

大学生時代には、プロツアーに参加して
出場4試合連続トップ10入りを記録。

「プロゴルファーになれば、
 活躍は間違いない」
と言われた逸材いつざいでした。

■プロの世界は甘くない

いざ、プロの世界へ踏み出した
宮里みやざと 優作ゆうさく選手」。

そこに待っていたのは…

いつ勝ってもおかしくないはずなのに、
優勝できない日々でした。

アマチュア時代に輝かしい成績を
おさめたにもかかわらず、
プロの世界では結果が出ない。

宮里みやざと 優作ゆうさく選手」は才能はあっても、
成功できないことを身を持って痛感します。

あるゴルフ雑誌で、宮里みやざと 優作ゆうさく選手」は、
こうコメントしています。

「いいショットを打れば勝てるとか、
 いいスイングしたら勝てるって
 方向に走りすぎた」

「課題としてハードルを上げ過ぎたのも、
 よくなかった」

以上のコメントから優勝できない日々に
苦悩していたことがうかがえます。


■11年目にして
 念願の1勝目

なかなか優勝できないまま、
月日は流れます。

気がつけば、
10年の歳月が過ぎていました。

本来であれば、
腐ってしまいそうになるところを
宮里みやざと 優作ゆうさく選手」は違いました。

勝てない日々でも、
ツアーに参加し続けます。

そして、プロ11年目。
男子プロ最終試合で初優勝を飾ります。

劇的なチップイン優勝は、ゴルフファンなら
誰でも心に残るシーンだと思います。


その後は、賞金王を獲得。
選手会長としても就任されています。

宮里みやざと 優作ゆうさく選手」は、
あきらめず続けてきたからこそ、
いまの地位を確立できた
素晴らしい選手です。

あの優勝できない日々も、
以下のようにコメントしています。

「たくさん勝つには、
 たくさん負けないといけない」

宮里優作選手の言葉


「続ける力」によって、
成功をおさめた素晴らしい例です。




✔才能なんて関係ない
 続ける人が成功する世界

あなたは「あの人は才能があるから」
一蹴いっしゅうしていませんか。

才能は、あくまで
成功に近づくだけの道具のようなもの。

ほんとうの成功者は、
才能におぼれません。

むしろ、才能よりも
「続ける力」を重要視します。


腐らず、奢らず、慢心せず。

ひたすらに続けた人が
成功するのです。


最後にイチロー選手の格言を送って
終わりにします。

結果が出ないとき、
どういう自分でいられるか。

決してあきらめない姿勢が
何かを生み出すきっかけをつくる。

イチロー選手の格言


では、また。
失礼します。

サポートしていただければ、あなたの習慣活動を全力で応援します!!