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転職でキャリアアップしたい人に役立つ3つのポイント

僕は現在30代半ばで、今はIT系のフリーランスの仕事をしています。

ここ数か月、友人の転職相談を受ける機会が増えてきました。

色んな友人の相談を受けていると、うまくいく人とうまくいかない人の違いが分かります。

うまくいく人は、転職時のキャリアアップのコツを抑えているということです。

僕も元々は、転職経験豊富な人へ転職相談をしていた側の人間です。

言われた通りにやってきた結果、居酒屋店員だったところからキャリアアップしSEになり、今ではPMOと呼ばれる仕事をしています。

転職経験のある人のアドバイスや、実体験から得たキャリアアップの3つのコツについてお話します。

1.履歴書は見せ方次第

転職相談を受けていると、なかなか上手くいかない人は共通して、「履歴書に書けるほどのスキルが無い」と言います。

僕も当初は、同じ問題でぶつかっていました。

なぜなら居酒屋の接客経験しか無くPCスキルゼロだったので。

何かないかと振り絞って出てきたPCスキルと言えば、「タイピングの速さ」だけ自信がありました。

タイピングの速さは大事ですが、あまり役に立ちません。

転職時に転職経験豊富な先輩に相談したところ、「完璧じゃなくても多少分かるなら経験ありと書いちゃおう」と言われました。

具体的に言うと、Excelの関数は「SUM」程度しか分からなかったのにも関わらず、「VLOOKUP」含め全部使えますと書いたのです。

僕は「いやいや、聞かれたらどうするんですか」と言うと、「いいから、いいから」と先輩は僕の履歴書を添削しはじめました。

自分からアドバイスを聞きに行った立場上、拒否するわけにいかず、できないこともできると書いた履歴書を提出。

結果、今までExcelスキル不足で落とされ、紹介されなかった案件が紹介されるようになりました。

2.面接は数こなす

「そんなことして色々聞かれたら答えられないです」と、転職が上手くいかない人は言います。

その通りです。

できないことをできると書いただけでは、上手くいきません。

転職経験豊富な先輩は、面接するときは何社か平行して受けるようにとアドバイスをしてくれました。

一社で進んでいて、一週間後に面接が決まり、面接の合否が分かるのが二週間後だった場合。

一社しか面接せずに落ちた場合、次の面接を受けられるのは二週間後となります。

しかし二社以上進めていれば、一週間後に面接だったとしても、同時並行で他の会社の面接を受けることができます。

一社落ちて、二社目で受かれば◎

二社受かった場合、就業条件を見て良いほうを選ぶことができます。

この要領で僕の場合は、一週間でだいたい4社くらいは面談を受けます。

そうすれば一社目で、できないことについて詳しく聞かれ撃沈しても、スキル重視ではなく人柄重視の会社に必ず巡り合います。

人柄重視の会社は、細かいスキルは聞いてきません。

結果的に、できないことについて履歴書に書いても、そのことには触れられずに合格する場合があります。

そうすれば、キャリアアップ大成功です。

3.素直に学び努力する

面接に受かったからそれでOKという訳ではありません。

仕事で必要なスキルだったから、就業条件に書かれていた訳で、そのスキルは仕事で必要になります。

僕はこの要領で、Excelスキルが無いのに、Excelスキルが必要な仕事につきました。

こうなったら、素直に先輩に教えてもらえば良いのです。

分からないことを分からないと言ったところで、わざわざ履歴書を引っ張り出して、ここにできるって書いてたよねとは言われません。

自分の実力以上の職場環境に身を置くと、それはやらざるを得ない環境であり、努力して身に着けてしまえばいいのです。

こうして僕は、Excelスキルを業務でマスターし、結果的に履歴書通りのスキルが身に着きました。

4.まとめ

大人気漫画「ONE PIECE」でも、嘘が得意な「ウソップ」というキャラクターがいます。

ウソップはいつも嘘やハッタリで大ぼら吹き、結果的に身の丈に合わない戦闘を余儀なくされ、死線を乗り越え強くなります。

大ぼら吹くのは悪いことではありません。

結果的に、自分が成長すれば良いのです。

この要領で僕は、居酒屋店員だったところから、資格の勉強などせずに実務でスキルアップし、キャリアアップしました。

これから転職しようと考えている方へ、何か参考になれば幸いです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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