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自分を変える3つの方法

前回のnoteで少し触れた、大前研一さんが定義されている、自分を変える3つの方法についての続きです。

◆大前研一さんとは◆

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みなさんは、大前研一さんをご存知でしょうか。

経営コンサルタントとしても各国で活躍しながら、日本の疲弊した政治システムの改革と真の生活者主権国家実現のために、新しい提案・コンセプトを提供し続けている。 
経営や経済に関する多くの著書が世界各地で読まれている。
引用:大前研一オフィシャルウェブ

詳しくはオフィシャルウェブサイトを見ていただく方が、わかりやすいと思います。

そんな大前研一さんが「人間が変わる方法は三つしかない」という話をされています。

自分を変えるにはどうしたらいいか。
私が昔から使っている簡単な方法が3つある。
時間配分を変えること。
住む場所を変えること。
そして付き合う人を変えることである。
引用:PRESIDENT Online

その3つについて、実体験をベースにして話をしようと思います。

1.時間配分を変える

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まず去年の手帳を取り出して見直してほしい。
記憶に残っている会合や会食はどれだけあるだろうか。
1日24時間で睡眠時間8時間、食事その他で4時間を要するとして、1日で有効に使える時間は12時間。
サラリーマンでも経営者でも大体同じようなものだ。
12時間×365日=4380時間。
1年を振り返って、4380時間で意味のある時間の使い方がどれだけできているか。
引用:PRESIDENT Online

僕も自分を振り返ってみると、1日で有効に使える12時間を、上手く使えていなかったなと思います。

居酒屋で安い給料で長時間働き、休みの日は疲れた身体を癒やすために使っていました。

温泉に行ったり、1日中映画を見たりして、気がつくと1日が終わっている。

土日休みの仕事に転職し、1日の時間の使い方を見直し行動し始めてから、人生が大きく変わってきた体感があります。

仕事のない土日。
「自分はこういう能力を身に付けたい」「こういう活躍をしたい」という目標を持っている人にとって、まとまった時間が確保できる土日は一番肥沃な土壌だ。
そこでゴロ寝したり、漫然とテレビを見ているのは実にもったいない。
「漫然」というのが一番いけない。
漫然と過ごした時間は頭が働いていないし、スキル向上にも役立たない。
働かない頭脳は1年後には確実に退化している。
引用:PRESIDENT Online

2.住む場所を変える

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住む場所を変えるだけで、随分視点が変わってくる。
たとえば同じ中央線沿線でも高級住宅街の国立と個性的な商店がひしめく高円寺では雰囲気が全然違う。
谷中から浅草にかけての下町や流行りのウォーターフロントに住んでみるのもいい。
同じところに住んでいると、目線がそれしかなくなって周囲の環境に対して敏感に反応しなくなってしまう。
住む場所を変えるだけで目線が変わるし、新しい発見がある。
東京が違って見えてくるのだ。
引用:PRESIDENT Online

18歳の時に実家を離れ、岡山から東京へ上京しただけでも、僕にとっては大きな変化がありました。

ただ、上京した場所に落ち着いていたことが、自分の人生が停滞していた原因だったと、今では思います。

大好きだった、神奈川県の小田急線沿いにある、新百合ヶ丘駅を離れ都内に住み始めてから、たくさんの刺激と発見がありました。

引っ越すとなればエネルギーも時間も使う。
しかし、それもいい。
無駄なエネルギーと時間を使わないためには、自分の人生にどうしても必要なものだけを選ぶことになる。
自分を変えるという意味では、捨てるのも大事なことだ。
引用:PRESIDENT Online

3.付き合う人を変える

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いつも付き合っている仲間や友人は、基本的には気が合う相手だろう。
だが、気が合う人ぐらい役に立たない相手はいない。
なぜなら、「気が合う」と思った途端に理解した気になってしまうから。
ピリピリとした刺激を受けたり、反発して考えたりすることが少ない。
引用:PRESIDENT Online

俳優時代も、僕なりに付き合う人にはこだわっていました。

舞台で新しい俳優さんと共演する度に、一緒にいる人は主役クラスの人や、たくさんの経験をしている人のみ。

でも、その舞台の中でトップレベルの人と一緒にいても、飲み会では他愛も無い会話しかせず、みんな人生を彷徨っていることに気づきました。

何年経っても、1年前と変わらない1年を過ごしていることに気づき、今までと違う人脈を作ろうと動いてきた時から、見えてくる世界が変わってきた経験があります。

付き合って一番役立つ相手というのは、自分とはまったく違った発想をする人だ。
それによって自分の発想力が磨かれるし、自分の論理に間違いがあれば気づく。
外国人と付き合う一番のメリットはすべてが「自分とは異なる」視点、という刺激だろう。
引用:PRESIDENT Online

◆まとめ◆

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最後に、大前研一さんが話されているこの話が、一番大事だと思います。

「今年こそは」と新年の決意をする人は少なくないだろう。
だが、決意を新たにしたぐらいで人はそうそう変わらない。
年度替わりの4月にまた決意を新たにして、上半期が終わる頃にまた決意して、秋を迎えた頃にはなし崩しになって「来年こそは」で1年が終わる。
決意の無駄打ちをしない。
引用:PRESIDENT Online

今年こそは、飛躍する1年にしよう。

そうやって決意を新たにして、何も変わらない1年を過ごしていました。

具体的に行動することが大事ですね。

そうすれば、今までは想像できなかった自分になれるかもしれません。

僕もまだまだこれから、自分を変え続け、人生をより良いものにします。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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