noteに自分の人生を書き綴って分かった3つのこと
今年も残すところ、あと4日。
2021年4月から投稿を始めたこのnote。
思い切って自分の人生を書き綴ってみました。
やってみてわかったことをまとめていこうと思います。
1.人生の作品化
僕が生まれてから20代前半までのエピソードを、約150記事くらいに分けて書きました。
文字起こしするためには、当時の体験を鮮明に思い出す必要があります。
この作業を通して、自分の人生を映像で見ているような体験をしました。
自分がどんな人間で、どんな環境で育ち、何がきっかけで、人生の選択をしてきたのか。
良いところも、悪いところも、自分を知るきっかけとなりました。
2.必要な人に届けられる
自分の人生を書き綴るということは、少し抵抗がありました。
知られたくないことも、知られてしまうかもしれないと。
でも実際のところは、noteに自分の人生を書いたからといって、全世界中の人が読むわけではないと気づきました。
僕の周りの友人でさえ、読む人と読まない人がいる。
そうかと思えば、読んでもらえると思ってもいない人に読んでもらえて、コメントをいただくこともある。
考えてみれば当たり前のことですが、「読まれたくない人に読まれたらどうしよう」とか、ついついリスクを考えてしまっていました。
小学校、中学校の頃の消したい記憶について書き綴ったところで、当時の同級生が読むとは限らないわけです。
それよりも見ず知らずのどなたかが、記事のタイトルを見て、興味を持って読んでくださったこと。
その方の何か力になれたことが、とても嬉しい出来事でした。
3.まだまだ人生は続く
自分の人生をひとつの作品のように書き綴っていると、客観的に自分の人生を見ることで、この作品の主人公は結果的にどうなるのかが気になりました。
しかし、この作品のエンディングは決まっていません。
僕の毎日の行動と選択次第。
僕はこの作品の主人公であり監督である。
ハッピーエンドにしたければ、どんなハッピーエンドにしたいかを思い描き、そこに向かって物語を進めていく必要がある。
この作品を作ることに飽きてしまったり、諦めてしまえば、良くも悪くも無難な作品ができあがる。
本当に人生は自分の選択次第なんだということが、よくわかりました。
4.まとめ
漫画を読んでいて、作者都合で連載が延期や中止になると、がっかりしますよね。
自分の人生という作品のハッピーエンドを、楽しみにしてくれている人は、必ずいます。
家族、お世話になった先生、友人。
そして、自分自身。
「いやー!面白い作品見た!」と思ってもらえるように、2022年も面白い人生を歩んでいこうと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!