結局、何もしたくないのか?(エッセイ)
何かをしたいと思う気持ちは確かにある。
でも、動くためのエネルギーが足りない。
やらなきゃいけないことは頭の中に並んでいるのに、どれも手を伸ばす気になれない。
それは怠惰なのか、疲れなのか、あるいはただの気分なのか。
考えれば考えるほど、答えが遠のいていく気がする。
何もしたくないのではなく、何かをするための「理由」が見つからないだけなのかもしれない。
それとも、ただ何もしたくないことを認めたくないだけなのか。
結局のところ、本当の気持ちは自分でもよくわからない。