機動戦士ガンダム 水星の魔女 第24話(最終回)「○○○○○○○○○」ネタバレ感想
※水星の魔女の最終回のネタバレ記事ですので、読むときには細心の注意を払ってください。よろしくお願いいたします。
【公式サイトの第24話のあらすじリンク】
【ネタバレ感想】
最終回のタイトルは「目一杯の祝福を君に」かぁ……。
このタイトルを最後の場面に持ってきたのは本当に、お見事でした!
ガンダムという作品だから、レーザービームを撃ったラスボス的な立ち位置にいた人とペイル社CEO4名は確実に亡くなるだろう、と思っていた視聴者は多かったと思いますが、そんなことはなく、まさかの、あの流れでハッピーエンドに持っていくとは思いませんでした……ガンダムだから、という常識を壊した作品……それが『機動戦士ガンダム 水星の魔女』だったわけですね。
これは水星の魔女だから許される終わり方だと思います。
今までのガンダム作品の積み重ねがあったからこそ、この水星の魔女の最終回が受け入れられる流れができているような感じがしました。
最終的にファラクト、シュバルゼッテ、エアリアル、キャリバーンの4体のガンダムとスレッタの力でレーザービーム兵器を無効化して死傷者をゼロにしたのは、それこそ魔法使いの所業ですよね。
スレッタはタイトル通り、水星の魔女になりました……!
パーメットスコア○? ……どれくらいのスコアを使ったら虹色に発光するのでしょうか?
パーメットスコア9は、いってますよね。
ネット上で考察している方々の予想通り、キャリバーンにガンビットが装着されましたね! すごい!
パーメットの金属……? ……で作られたガンドアームたちは最後の力を出し尽くして消えていくのも魔法が解けるという演出に見えて、アニメならではの表現だなぁ……と、うならされました……!
全員が幸せになったとは言えないけど、ほとんどのキャラクターたちがハッピーエンドを迎えたのではないでしょうか。
ガンダムだったら、という常識をひっくり返した『機動戦士ガンダム 水星の魔女』は、この先も名作として語り継がれると思います。
水星の魔女を作ってくれた皆さま、本当にお疲れ様でした!
これからも水星の魔女の続編が……できたら死傷者が出てしまう可能性があるから、ちょっと怖い……けど、見てみたい気持ちもある……不思議……!
2クールは短いようで長かったようでもあり、長かったようで短かったようにも感じられました。
けど、物語の密度としては、4クール分あったようにも感じられます。
とにかく、一番、考察が、はかどっていたガンダム作品は水星の魔女なのではないでしょうか。
次回作のアナザーガンダムは、どんな作品になるのでしょうか……。
できれば日5枠でオリジナルの宇宙世紀のガンダムをやってほしい気持ちもあるのですが、それはガンダム作品を作るスタッフの皆さまにお任せします(自分が言えることでも決められることでもないですが……)
しかし、百合作品として見ると……スレッタとミオリネの関係って百合じゃないような気もします――キスしてないから少しだけ残念――が、彼女たちが手を取り合って、笑い合っていれば、それで百合としては100パーセントではないけど、オールオッケー! ……って感じがします!(※追記:調べていくうちに濃度の濃い百合描写があるということがわかりました……自分は、かなり見落としていたようです……不覚)
終わりよければ、すべてよし……ガンダムでは、なかなか例がない終わり方を迎えた『機動戦士ガンダム 水星の魔女』。
来週も見れないのは非常に残念ですが、外伝作品などなど楽しみにしています!
ということで『機動戦士ガンダム 水星の魔女』第24話(最終回)「目一杯の祝福を君に」のネタバレ感想の記事でした!
今まで、お読みいただいた皆さま、本当にありがとうございました……!