機動戦士ガンダム 水星の魔女 第17話「大切なもの」ネタバレ感想
【公式サイトの第17話のあらすじ】
プロスぺラとデリングの因縁を打ち明けられたミオリネは、スレッタの解放を交換条件に、クワイエット・ゼロ計画を引き継ぐことを決める。
ミオリネの17歳の誕生日は間もなく。
花婿を決める最後の決闘が、ついに幕引きを迎える。
【ネタバレ感想】
前回の続き、プロスペラがミオリネにクワイエット・ゼロを引き継いで総裁になってよ! ……というシーンから始まりました。
ミオリネはクワイエット・ゼロを引き継ぐ代わりにスレッタを(洗脳から)解放することを条件に総裁になることを約束しました。
プロスペラは、さらに条件を出しました。
もう一度、エアリアルに決闘をさせて……と。
おそらく、その理由はエアリアルのパーメットスコアを8にするためです。
その決闘相手はアスティカシア学園に帰ってきたばかりのグエルでした。
……エラン5号は温室でスレッタにエアリアルをくれと言うのですが、スレッタに拒絶されます。
僕のことが好きなんだろムーブをするエラン5号ですが、今のエランさんは好きではありません、と言われ、ついにスタンガンを使ってスレッタを脅す手段をするしかなくなるのですが、そこにグエルが現れる!
グエルはスレッタを守り、エラン5号の焦っている状況を読み取り、指摘したのでした。
エラン5号は温室から逃げ出し、グエルはスレッタに愛の告白します(おまえら結婚しろってくらい恥ずかしくて見てられない……もちろん良い意味で)。
スレッタの瞳に光が灯りますが、スレッタはミオリネのことを思い、告白を振ります。
そこでミオリネが登場、グエルにエアリアルと決闘しろと言います。
その後、ミオリネはグエルにスレッタの親離れできない状況を話すのでした。
一方、シャディクはペイル社CEO4名と悪い計画を企てるのでした。
ペイル社CEOから焼却処分されることから逃れるため、隔離室に入ることになったエラン5号。ニカとノレアがその部屋にいましたが、ノレアはエラン5号に鉛筆の先っぽで殺そうとします。
エラン5号は長く生き延びたいだけなんだ、ということをノレアに伝えますが、そのときにガンダムが死の呪いの兵器であることを言います。ニカはガンダムが死の平気であることをそこで知るわけです。
グエルとスレッタの決闘が始まります。
グエルはエアリアルを貰い受ける、スレッタは地球寮への嫌がらせをなくしてほしい……という条件です。
父――ヴィムを殺してしまったトラウマと戦いながらダリルバルデでエアリアルと決闘していきます。
ダリルバルデのAIの力を使いながら、です。父の残してくれた機体でエアリアルと良い勝負をします。
エアリアルがパーメットスコア8? に到達した瞬間、エアリアルが動かなくなりました。
ミオリネとプロスペラが裏でエアリアルの起動を停止するように計画したかはわかりません。
エアリアルが動かなくなった瞬間、グエルはダリルバルデでエアリアルのブレードアンテナを切り落とし、おそらく最後となる決闘はグエルの勝利で終わりました。
第1期の第1話の最初の状態に戻った感覚がありますが、第2期の第17話時点では違います。
ミオリネもグエルも第2期の第17話時点で様々な経験をしました。
第1期の第1話から成長していない……いや、プロスペラに洗脳されている状況からの脱却はできるのだろうか……?
最後のシーンでミオリネに突き放されるスレッタですが、ここからスレッタは成長できるのでしょうか?
次回が非常に楽しみです!
ということで『機動戦士ガンダム 水星の魔女』第17話「大切なもの」のネタバレ感想でした。
お読みいただき、ありがとうございました!
また次回、お会いしましょう。