機動戦士ガンダム 水星の魔女 第16話「罪過の輪」ネタバレ感想
【公式サイトの第16話のあらすじ】
オープンキャンパスでの事件によって、学園は混沌の渦中にあった。
事件の隠蔽と、地球での強引な治安活動を外部に報じられたベネリットグループは、状況を打開すべく、総裁選を開くことを決定する。
そんな中、聴取を終えたミオリネは久々に学園へと戻る。
【ネタバレ感想】
プロスペラからエアリアル=エリクト・サマヤの秘密を聞かされるベルメリア。
ベルメリアはモビルスーツに人間の情報を移植したプロスペラを非人道的であると避難しようとしたが、ベルメリア自身も強化人士を作り出す研究をしているので、ベルメリアも非人道的であると追求するプロスペラ。
ベルメリアは、ショックを受けるが、まあ、ベルメリアのやってきたことはダメでしょう。
ニュースで、今まで物語上で起こったことが流れます。状況を打開するため、ベネリットグループは総裁選を開くことを決定します。
総裁選に意気込むシャディク(地獄に落ちてどうぞ)。
ラウダに総裁選のことを聞かされるミオリネ。このときは総裁選に出るとは考えていないようです。
テロによりアスティカシア学園の生徒は行動制限されているようです。
ロウジはセセリアに学園に残るのか、と、問いますが、セセリアは決闘ゲームがどうなるのか見守りたいので残るようです。その会話中に破壊されたラウダのディランザを見るフェルシーちゃん。このカットに意味はあるのか……?
チュチュはニカが拘束されているので、カチコミしたいようですが、スレッタとリリッケが抑えています。
地球寮のメンバーは停学中。エアリアルとチュチュのデミトレーナーは取り上げられているようです。
そんなときにスペーシアンの学生が地球寮の外壁にスプレー缶で罵詈雑言を書いています。「テロリストは出ていけよ!」。
「ジュベジュは大切なやつだったんだ」。ルブリス・ソーンのビームライフル攻撃にやられたパイロットのことですね。
スプレー缶を投げるスペーシアン学生。マルタンは地球寮メンバーを守るためにスプレー缶を頭に受けます。
ケンカが勃発しそうになったところを、ミオリネが動画を撮ることで、ケンカを止めます。
一方、そのころニカはサビーナにシャディク一派の仲間にならないかと誘います。青い薔薇が目立ちますね。
エラン5号はペイル社CEOたちにエアリアルを奪取せよと命令されます。
シャディクは総裁選の準備を始めます。シャディクがいる場所の下ではグエルが地球から宇宙へ帰還するのでした。ここで前半が終了です。
グエル、ジェターク社へ帰還。ラウダとペトラに再会する。ラウダ、気絶して倒れる。グエルはペトラに会社を引き継ぐ決意を示すのでした。
ミオリネは宇宙議会連合のフェンと連絡を取り合う。そこでニカがフロント管理社にいない事実を知る。フェンはミオリネの代わりに、ニカの居場所を取り調べることを条件に、株式会社ガンダムに出入りできるパスをくれと言いました。ミオリネは、その条件を飲みました。
ニカの居場所を探してくれるミオリネに感謝の意を伝えるチュチュ。株式会社ガンダムは絆で結ばれていく描写がされます。
スレッタはミオリネと温室へ行きたいと言ったところで、プロスペラが現れます。なんのために?
エラン5号がエアリアルを奪取しようとしますが、そこでエアリアルの中にいるエリクト(たち)によってデータストームを流されます。
エラン5号はコクピットから追い出されますが、そこでベルメリアが心情を吐露します。しかし、ベルメリアの研究が偽物エランたちの犠牲で成り立っているという事実をエラン5号が突きつけるのでした。泣くベルメリア。
スレッタとミオリネは温室で会話しますが、スレッタとミオリネは互いにすれ違っていきます。スレッタはプロスペラに洗脳されているのです。未熟なトマト(スレッタ)と完熟なトマト(ミオリネ)と対比シーンが描かれます。今のミオリネにはスレッタの洗脳を解く術がないので、温室から出ていきます。
ミオリネが向かった先はプロスペラのもとでした。ミオリネはプロスペラにスレッタを洗脳するな、と言いますが、プロスペラはデリングに復讐したい意志を示します。
ミオリネは「復讐したければ大人同士で勝手にやって! でもスレッタをあんたの復讐に巻き込まないで!」と言いました。よく言いました。しかし、プロスペラは言葉巧みにミオリネに総裁選に出ろ、と言うのでした。
次回も話が大きく動くことでしょう。非常に楽しみです。
ということで『機動戦士ガンダム 水星の魔女』第16話「罪過の輪」のネタバレ感想でした。
お読みいただき、ありがとうございました……!
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