メリークルシミマス(エッセイ)

賑やかな音楽が遠くで響いている。

プレゼントも予定もない夜、静かな部屋に一人きり。

「特別な日」なんて誰が決めたんだろう。

今日はただ、普通の日として過ぎ去ってくれればそれでいい。

メリークルシミマス。

せめて、心が少しだけ軽くなる朝が来ますように。

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