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三浦るぴんの日記と雑記と報告とエッセイなどをまとめたマガジン

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三浦るぴんが書いた日記と雑記と報告とエッセイなどをまとめたマガジンです。三浦るぴんが日々、思ったことを書いたものが多いです。よろしくお願いします。
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2024年12月の記事一覧

大晦日2024(エッセイ)

今年も終わりが近づく。 うまくいかない日も、笑えた日も全部抱えたまま、静かに新しい年を迎…

三浦るぴん
1か月前
3

去年の今頃は故郷で餅つきをしていたけれど(エッセイ)

その2日後、地震が起こって、すべてが揺らいだ。 日常の脆さを痛感しながらも、人々が支え合…

三浦るぴん
1か月前
1

心のキャパシティ(エッセイ)

心にも容量がある。 頑張りすぎると、見えないところで少しずつ埋まっていく。 余裕がなくな…

三浦るぴん
1か月前
4

こんげんてき(エッセイ)

迷ったとき、結局立ち返るのは「なぜ始めたか」という根源的な思い。 理由は意外と単純で、「…

三浦るぴん
2か月前
3

人の幸せが素直に喜べない(エッセイ)

「おめでとう」と言いながら、心の奥で少し苦くなる瞬間がある。 置いていかれるような感覚。…

三浦るぴん
2か月前
11

どうも身長が低い人間です(エッセイ)

私は身長が低い人間だ。 背は低いけど、気持ちだけは前を向いて進んでいるつもりだ。 だから…

三浦るぴん
2か月前
4

メリークルシミマス(エッセイ)

賑やかな音楽が遠くで響いている。 プレゼントも予定もない夜、静かな部屋に一人きり。 「特別な日」なんて誰が決めたんだろう。 今日はただ、普通の日として過ぎ去ってくれればそれでいい。 メリークルシミマス。 せめて、心が少しだけ軽くなる朝が来ますように。

クルシミマス・イブ(エッセイ)

世間は浮かれたクリスマスムード。 きらめく街の灯りと幸せそうな笑い声が、やけに遠く感じる…

三浦るぴん
2か月前
6

若さなんてものは(エッセイ)

若さは、気づいたときにはもう過ぎ去っているものだ。 その瞬間には大切さなんて分からず、無…

三浦るぴん
2か月前
3

気合よりリラックス(エッセイ)

頑張らなきゃ、と思うたびに心が重くなる。 無理をして走り続けると、どこかで息切れしてしま…

三浦るぴん
2か月前
4

ルック・アット・ミー(エッセイ)

見ないでほしいと願う瞬間ほど、誰かに見つけてほしい。 目を逸らしながらも、心のどこかで叫…

三浦るぴん
2か月前
6

遠い誰か(エッセイ)

駅で見かけた、うつむいた誰かの背中。 名前も声も知らないのに、その影が心に刺さった。 疲…

三浦るぴん
2か月前
3

夜に揺れる心の行方(エッセイ)

心が揺れる夜がある。 それは決して悪いことじゃない。 むしろ、何か大切なものが自分の中で…

三浦るぴん
2か月前
6

心のモヤはいつもそこにいる(エッセイ)

胸の奥に、消えないモヤがある。 晴れた空のような心で過ごせる日もあるけれど、ふとした瞬間にそのモヤはひっそりと顔を出す。 たとえば、昔の友人のSNS投稿を見かけたとき。 楽しそうな笑顔、祝福の言葉、キラキラとした未来。 画面の向こう側にあるその世界が、私にはまるで別の次元の出来事のように思える。 「何を羨んでいるんだろう?」と自分に問いかける。 でも、答えはいつも曖昧だ。 ただ、その瞬間だけ、心にぽっかりと穴が空いたような感覚になる。 そのモヤはきっと、誰の心