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現代アートって難しい

私が住む町、神戸は開国の際に作られた5つの港のうち1つがある、
西洋の文化がいち早く日本に伝わった場所とも言われています

そんな神戸には美術館がたくさんあるのですが、最近よく目にするのが『現代アート』
今日はそんな身近なようで未知の世界、現代アートについて考えてみようと思います!

注意

今回の内容は無知な中学生が自分なりのアートに対する考えをつくっていく内容です
ある人にとっては違う!となったりするかもしれませんので、カイロのように暖かく
見守るか、閲覧を御遠慮ください

今回の登場人物

ぽぷて(私)

古代史と海外のロックバンドを愛する中学生
友達と知的な会話ができた時ちょっと嬉しい

名前は適当
友人をモデルにしています

彼女の「最近身近なアートってよく聞くよな」という言葉から全てが始まります

アートってなんやねん

アートと芸術ってなんか違うくない?という独論を出し始める私達

ぽぷて:どっちも『何か』を表現してるけど、芸術作品って呼ばれるやつの方が
雫:分かりやすくない?
ぽぷて:そうそう。そゆこと

てことは
芸術作品は表現しているものが具体的やけど、アートは抽象的ってこと?

雫:例つくってみよーや

芸術の場合

これはリンゴを題材にしました!
リンゴって赤いよね!だから背景は赤!
あとはアダムとイブを関連付けて……

アートの場合

題材は人間関係の修復です!
だから電話帳に消しゴム置いてみた!

雫:私たちもしかして天才?めちゃめちゃしっくりくるくない?

現代アートとは

芸術は具体的、アートは抽象的という結論に至りました
では本題である現代アートについて考えてみましょう

私は抽象は感情や確かに「ある」けど物体として認識できないものだと思っています
では辞書で引いてみましょう

1 いくつかの事物に共通なものを抜き出して、それを一般化して考えるさま。
2 頭の中だけで考えていて、具体性に欠けるさま。

だそうです
つまり抽象=概念 ということになります

現代アートは今まで現代に作られたアートだと思っていましたが
現代に存在する概念を表現したものが現代アートなのかも!

近頃「現代アート」が出てきているのは何故か

現代アートは風刺画に近いのかもしれません

よくいう現代っ子など若い世代の人はそのような概念などに考えることが確かに少ないと思います

情報社会の現代では様々な概念に関する考えや、概念そのものが今も増えています
だからこそ、もっと見えているだけではないところに目を向けてみて!
自分自身で考えて自分なりの概念への想いをつくってみて!というメッセージなのかもしれませんね!

友人と

ぽぷて:でも現代アートとか抽象画って難しくね?
雫:分かるー頑張って読みとるけどなぁ…笑
     抽象的やったら何でも現代アートになるくない?
ぽぷて:机の上に手錠置いて『社会からの縛り』とかな
雫:概念は
ぽぷて:社会の一員と親離れの狭間で苦しむ思春期
雫:笑

まとめ

それでは私たちのアートに対する結論です!

・芸術作品は表現しているものが具体的やけど、アートは抽象的
・現代アートは現代に存在する概念を表現したもの

・現代アートを目にする機会が増えたのは、
見えているだけではないところに目を向けてみて!という社会からのメッセージ

中学生ながらいい線いってるんじゃないかなと思ってます!

でも我々の出すシャー芯とかのゴミも美術館ではアートになるのかぁ…
うーん。アートって難しいって感じですね!

それではまだどこかでお会いしましょう👋

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