魚が排水管から出てくる町~ストリート・アート
ヘッダーの写真では、ペイントされた魚が排水管から逃げ出すかのようです。これを描いたフランスの CAL さんは、ヴァンダリズム(破壊主義)アーティストと呼ばれています。しかし、彼の作品は失礼でも破壊的でもなく、むしろスマートで創造的で楽しいです。
有名なイギリスのバンクシーのように、容認されたストリート・アーティストのひとりと言えるでしょう。
↑ 通り過ぎる人々のうちで何%くらいが足元のこのフクロウに気づくのでしょうか。
↑ ワナが仕掛けられているかもしれない、というような表情と足取りで逃げ出すネズミ。
本の背表紙タイトルもよく考えて描かれていますね。自分の名前も CAL と入っている。
木に彫られたカッコイイクマさん!クリエイティブですね。
ある人のゴミは別の誰かにとっては宝物なのかしら。
赤と白の交通標識がウォ―リーになりました。
CAL さんはリヨンを拠点とし、都市部に作品を散りばめて周囲との交流を図っています。何回かに分けて彼の作品をできるだけたくさん紹介したいと思います。
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