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知らなきゃ非常識?!意外と知られていないタイのマナーについて解説

みなさん、サワディーカー!

私は日本国籍の日本育ちですが、
国によって文化やマナーて全然違いますよね。

もし旅先でその国のマナーを把握していなかった場合、日本のマナー上は正しかったとしてもその国ではマナー違反になってしまうこともあります。

”郷に入っては郷に従え”なので、ちゃんと国のマナーを把握しておくことは大事な事です。

そんなわけで今回は、タイの意外と知られていないマナーについて紹介していきます!


宗教に敬意を払う
タイの人口の90%以上が仏教徒であり、実質的な国教といえます。
なので、タイの人たちは宗教に敬意を払います。
タイの人々は宗教上のマナーややってはいけないことを守ります。
たとえば、寺院内での写真撮影や、仏像に背を向けることなど。


王室に敬意を払う
タイの王室に対する敬意は非常に高く、王室に関することについては注意が必要です!王室の写真や像に対して不敬な態度をとることは法律で禁止されています。


靴を脱ぐ
タイの家庭や寺院、一部の店舗では、靴を脱ぐことがマナーとされています。入口に靴を置く場所があるので、それに従いましょう。
私は以前タイの寺院に行ったのですが、靴を脱いで参拝するエリアで誤って土足で入った外国人がおばさんに怒鳴られて気づくのを見かけました。
ほんと、気をつけないといけませんね。


食事のマナー
タイの食事では、箸よりもスプーンとフォークが使われます。
私も最近になってマスターしましたが、スプーンとフォークを両手で持ち、スプーンにフォークでご飯を乗せて食べるんです。意外と食べやすいことに気づきました(笑)
また、食事中に器を持ち上げたり、器に口をつけたりすることはマナー違反とされています。スープを飲む時もスプーンで口へ運ぶようにしましょう。


挨拶のマナー

タイの挨拶では、手を合わせて「サワディー」と言います。
女性は『カー』、男性は『クラップ』を語尾につけます。
日本でいう『です』『ます』と同じ感じでしょう。
また、敬意を表すために手を合わせたまま軽くお辞儀をすることが一般的です。


僧侶に対するマナー

僧侶に対しては、敬意を表すために手を合わせてお辞儀をします。
また、僧侶に物を渡す場合は、直接手渡すのではなく、机やテーブルの上に置いてから手を合わせてお辞儀をします。
私が現地のタイ人に聞いた話では、女性が僧侶の体に触れることは厳禁だそうです。


ゴミの処理

タイでは、ゴミの処理に関してもマナーがあります。
公共の場では、ゴミ箱に捨てるようにしましょう。とは言っても意外とゴミは見かけます(笑)


身だしなみ

タイでは、身だしなみにも注意が必要です。
タイの寺院などは服装が厳しいエリアがあります。特に、露出度の高い服装や、汚れた服装は避けましょう。
余談ですが、タイの方は朝シャワーを浴びるのが一般的なので『今日の朝シャワー浴びてないいんだよね』というととんでもない顔をされるそうです。
私はまだ試したことがないですが、今度タイの方に言って反応を確かめてみますね(笑)


チップのマナー

タイでは、一部のサービス業でチップを渡すことが一般的です。
元々タイにはチップ文化がありませんでしたが、観光客が増えヨーロッパやアメリカの文化が徐々に浸透していく中で、チップという習慣が根付いてきました。
レストランやホテルでは、サービス料が含まれていない場合が多いため、適切なチップを渡すようにしましょう。
ただ、チップは強制ではなく、あくまでも自分が本当にいいと思ったサービスに対してあげるのがいいと思います。
意外と日本人というだけで多額のチップを要求してくるタイ人もいるので頑張ってください!


以上が、タイの意外と知られていないマナーでした。



タイでは、宗教や王室に対する敬意、靴を脱ぐこと、食事のマナー、挨拶のマナー、僧侶に対するマナー、ゴミの処理、身だしなみ、チップのマナーなど、多くのマナーがあります。


訪れる際には、事前に情報を収集し、快適な旅を楽しむことが大切です。


この他にも意外と知られていないタイのマナーがあったら教えてください!


それでは、、良い旅を!

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