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④文学フリマへの出店を申請しよう

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この記事では、「短歌の同人誌を個人で作成し、文学フリマで販売する」ことを目的に試行錯誤するようすを書いていきます。
短歌の同人誌を作りたいと考えている人の参考になればうれしいです。

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文学フリマに出店するぞ

文学フリマ、通称「文フリ」。短歌を始めたばかりのころはその存在すら知りませんでした。
知り合いや友人たちが文学フリマで同人誌等を販売しているのを知り、買いに行ってみて、なんて特殊な空間だろうと思ったものです。

いわゆるコミケ、コミックマーケットにも行ったことがなかったので、
会場内に机がずらっと揃い、いろんな本がずらっと並べられていて、
作者が売り子をしているという光景に驚いたのを覚えています。

今回は自分が出店者となるわけですが、ここでもいろいろと手こずりました。

出店申請の締め切りが2日後なんだが

急に思い立って同人誌を作り始めたものだから、当然出店の申請などしていませんでした。文学フリマに参加しようと思い立ってから調べたところ、文学フリマ東京36(2023年5月21日)の申し込み締め切りは3月1日。
その時点ですでに2月27日でした。
そして、申請が多く抽選になるかもとのことだったので、なかば諦めながらも申請することになりました。
みなさんは計画的に早めに出店の申請をしましょうね。

結果、なんとか1ブース獲得することができ、無事に参加できることになりました。よかったよかった。

出店料について

私は1人で参加したので、以下の通りでした。

ブース数:1 
スペース:長机半分 
入場証枚数:2 
追加椅子:0 
椅子、ブース滞在人数:1 
出店料:6500円

以上。
正直なところ、高いなと思います。
こんなん、本が売れなかったら出店料の元すら取れねえ。
誰かと共同で出店する場合、割り勘すれば一人当たりの出費は抑えられるから、やっぱりグループとかサークルとか向けのイベントなのかなと思いました。
ちょっと叫びました。6500円?!って。

支払いはクレジットカード(PayPal経由)で行いました。ほかにも銀行振込、郵便局での電信振替などでの支払いも可能なようです。

出店名ってどうしたらいいのかな

それこそサークルならサークル名でいいのだろうけど、こちらは個人です。
店の名前が「斎藤見咲子」なのは恥ずかしいんだけど……。
でも「斎藤」だけじゃ誰だかわからないし……。
今から気の利いた名前を考え付くのも無理。なにせ、申請の締め切りが2日後だから。
その結果、ツイッターやこのnoteで使用している「saim」という名前にすることにしました。
今思えば、「saim(斎藤見咲子)」にしておけばよかった。
斎藤の名前で私を認識している人からすれば、
「saimって誰?」って感じだし。
確認したけど店の名前は後から修正できないみたいです。無念。
なので私の出店名は「saim」です。よろしくどうぞ。

出店名のほかには、カテゴリや出店者、Webサイト、ツイッターのURL等を入力しました。Webサイトやツイッター等については任意での入力でいいようです。SNSやっていない人もいるもんね。

※その他出店手続きについては文学フリマのホームページをご確認ください。

https://bunfree.net/entry/how_to_entry

とりあえず文学フリマに出店できることになり、ほっとしました。
別に出店しなくてもいいのかもしれないけど、せっかくのチャンスだからね。
文学フリマが終わった後は、通信販売でも販売しようと思います。

今回は以上です。
次回以降は、本番のデータを製本所に注文すること、
文学フリマに向けての事前準備について等を書いていこうと思います。

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おまけ


鳥おばけ(正面)
鳥おばけ(後ろ)


鳥おばけぬいぐるみ、爆誕!!!!

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