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メンタル体験記 -うつ病シンデレラ -

10月なのに暑い。
地球沸騰化現象って、全くその通りだと思います。

さて今回は、うつ病が寛解、完治する人とそうでない人の違いの要因を、全く治っていない僕が「これじゃないかな」と思って語ろうと思います。
ところでうつ病って寛解はよく聞きますが完治するんですかね?
ちなみに寛解とは、うつ状態は続いているが緩やかになって普通の生活は送れること。
完治は文字通り、完全に治っていることだと僕の中では定義づけしています。
うつ病における完治は身体の一部を失って、また生えてくるくらいの感覚だと思っています。
奇跡というか、漫画の世界です。
と言うか理想はシンデレラみたいな童話に近いと思います。
99%完治しないと思っているのですが、だから僕はうつ状態が酷いんですかね?
…っと話がそれました。

・うつが治る人の特徴
①パートナー(寄り添ってくれる人)がいる
僕は個人的にこれが一番でかいと思っています。
恋人でも夫婦でもいいのですが、自分のことを労ってくれる『血のつながっていない理解者』というのはすごく大事だと思います。
それこそ関係に問題のない血のつながった親あるいは子は距離が近すぎですし、元からあるもので、何となく自分で関係を作ったパートナーの方が強固な気がします。

②症状が軽い
症状の軽いうちに早めにメンタルクリニックに通う。
最近はやはり昔より精神医療も発展していますし、薬もいいいいものが出てる気がします。
メンタルクリニックに通う敷居も低くなりましたし。

③『死ぬほど』努力しない
僕は実は努力信仰に辟易しています。
昔夏の暑い中、部活動で限界過度にしごかれた結果、脳にダメージを受けてしまった中学生(高校生?)とTVでお母さんが泣きながら会見をしていまいた。
人間なので限界があります。
僕は『死ぬほどの』努力は本当はしてはいけないのだと思っています。
戦争経験者ではありませんが、カミカゼ特攻でも勝てないものは勝てなかったじゃないですか。
分かっていたはずだと思うんですよね。

④社会に居場所を置きすぎない
ついつい忘れがちですが、『社会の中で生きているということ』ということは人間が後付けで決めたルールです。
動物でも昆虫でも、スポーツで活躍するために鍛錬する、大学に入るために勉強するなんてのは聞いたことがなく、基本は食う、寝る、子孫を残すくらいの命題しか与えられておらず、個で生きるにしても群れで生きるにしてもにしてもそんな夢を叶えるみたいな事は与えられていません。
もともと僕らの祖先は猿なので、極論でもなんでもなく社会を壊して、マンモスを狩っていた時代まで戻れるならうつはぐっと減るでしょう。
うつ病は究極の現代病だと思っていますし、『働かざる者食うべからず』とか、バカの言葉だと思ってます。

⑤遠慮しない
『いい意味で』遠慮しないという意味です。
障害者手帳、障害年金、生活保護、その他行政のシステム、存在するのですから使えるなら使おうよって感じです。
麻酔があるのに、麻酔なしで手術する人はいませんよね?
それと一緒です。

⑥病気なので焦らない(楽観視する)
腕を骨折している人に腕立て伏せをしろなんて言う鬼畜はこの世にいないと思います、多分。
それと一緒で、堂々と休めばいいのです。
だって、病気だし。


キリがいいので、一旦ここで切ります。
次回は治らない人を僕の現在の状況とともに解説したいと思います。
治っていないので、今回よりは信憑性があると思います。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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