「グレース、キミはすごいよ!」と唸り、吠えたい=成功は自分のおかげか?
”グレース・ヴァンダーウォール/Grace VanderWaal”がスキ。今日は「グレース・ヴァンダーウォール」と「ビジョナリー・カンパニー 第5水準」って話になって、かなりビジネスよりの話なので興味ない人はスルーしてね。
もうね、感動なの。僕は涙腺弱いのよ。こういうのは何回みても泣ける、今も紹介のために見たらまた、泣いちゃったんだけど、最初の感動の印象を今も覚えている。本当にスゴイんだよ。
何がすごいってさ、
グレース・ヴァンダーウォールがスキ
この時13歳(2004年生)この内側からあふれる「人格」。「品格」かもしれない。
まずはyoutubeを見て欲しいの。リンクは日本語訳が見つからなかったので英語版だけど、設定/歯車→字幕→日本語にすれば大意はつかめると思う&。
※動画はスピーチのところからのスタートに設定しています。
「アメリカズ・ゴット・タレント」でのデビュー?が鮮烈です。単純に大好きなのでよかったら。ウクレレ、ハスキーボイス、全部オリジナル。歌を聴くなら最初から。歌に興味なければ、本題のスピーチの引用まで飛んでもらってもOKです。
この↓に 日本語で記事として紹介してくれているのも載せておきます。全部コピーします。どれくらいすごいか少しでも感じてもらえそうです。(引用元上記サイト↓訪問してくださいね。)
まず最初にビルボードに感謝します。私と、私のキャリアをものすごく応援してくれて、とっても感謝しています。その上、こんな栄誉ある賞を下さって、本当に信じられない気分です。
2年前の私に、もし予知能力があって、自分がこんなたくさんのすばらしい女性たちに囲まれ、ステージの上に立っている未来が待ち受けているんだって予知できたとしても…… この今の姿が見えたとしても、絶対に信じなかったと思います。
フェイクでしょって今年は説明がつかないくらいに、人生が大きく変化した年でした。自分の能力を超える事態に陥ることもありました。そんな大変なとき、私が夢に向かって突き進むことができるようにと、次々と橋をかけてくれた人たちがいました。
この賞は、そんなみんなに贈りたいんです。何をしているのかわからないくらい、何が起きているのかを自覚できないくらい、あっという間に(ブームは)過ぎていくものだとか、ネガティブなことを考えるのはすごく簡単なことですよね。
でも、今日みたいに“こんなにもすばらしい神のご加護を受けている”のだと気づかせてくれる瞬間があって。神がどんな考えで私にこのようなギフトを下さったのか知るよしもないですけれどたくさんの美しい女性たちが今夜、このステージに上がり、すばらしい受賞スピーチを行いました。
ものすごくインスパイアリングで、私がどれだけ神のご加護を受けているのかを気づかせてもくれます。
でも、私はこの賞には相応しくない人間なんです。相応しい人が誰かは知っていますよ。私の両親、ファン、コロンビア・レコードのみんな、そして私を全力で導いてくれるみんな。彼らに相応しい賞なんで私がこれからどんな道を歩んでいくのか、どこへ行くのか分かりません。でも、今、私はこの賞を持ってここにいます。みなさんへの賞を手にしたんです。ありがとうございました。」
引用元はこちら
こういう美しい言葉・メッセージには人によっては邪推とかナナメからとか「そりゃ、受賞だから事前の準備もあって親と一緒に考えたんだろう」とかそりゃ色々あるかもしれないけど、素直に感動したいし、僕はした。
にじみ出ると思うんです。
で、なんで
「ビジョナリー・カンパニー 第5水準」
かっていうと、僕が大好きなビジョナリーカンパニーという本があるんです。ビジネスの成功を分解した「解体新書」みたいな本です。
第5水準の内容や素晴らしさについては”ビジョナリー・カンパニー 第5水準”で検索するとたくさんのビジネスサイトが出てきます。よくまとまっているサイトがあったので引用させていただきます。
■第1水準:有能な個人
才能、知識、スキル、勤勉さによって生産的な仕事をする。
■第2水準:組織に寄与する個人
組織目標の達成のために自分の能力を発揮し、組織の中で他の人たちとうまく協力する。
■第3水準:有能な管理者
人と資源を組織化し、決められた目標を効率的に効果的に追求する。
■第4水準:有能な経営者
明確で説得力のあるビジョンへの支持と、ビジョンの実現に向けた努力を生み出しこれまでより高い水準の業績を達成するように組織に刺激を与える。
グレース・ヴァンダーウォールは職業人でも企業人でもないし、チームを率いてるわけでもないですが、見たときに真っ先にこれを思い出したんです。
第5水準の経営者とその二面性
個人としての謙虚さと職業人としてのとことんやり抜く野心の強さという矛盾した性格の組み合わせによって偉大さを持続できる企業を作り上げる
●個人としての謙虚さ
・鏡ではなく窓をみて、他の人たち、外部要因、幸運が会社の成功をもたらした要因だと考えます。
●職業人としての意志の強さ
・結果が悪かったとき、窓の外ではなく、鏡をみて責任は自分にあると考え、他人や外部要因や運の悪さのためだとは考えません。
ここなんですよ〜。本には書いてあることなんですが、第4水準までだと、うまくいったら「自分のおかげ=鏡を見る」うまくいかない、失敗すると「他人のせい=窓の外を見る」んです。
第5水準の経営者はもちろん有能な個人でもあり1−4までも内包していますが、多くの経営者は第4水準にいて「私は第5水準の経営者になれるか?」と自問します。
無論、僕もで、ずっと「第5水準の経営者でありたい」と考え思い、自問し自省しながら経営、ビジネスをしてきた。そして、いつだって自分の「そうでない部分」に直面しながら修正してきた僕としては、、、、、。
「グレース、キミはすごいよ!」
と唸り、吠えたいんです。
残念ながら、人のせいにしてしまいがちで、自分を自慢したい心なんて凡夫な僕ら(違う?(笑))は、それはそれで仕方ない。
湧き出でてきてしまう「反射・反応」は自分の持っている性質や育ち、周りの人間関係、過去の人間関係、読んできた本や影響のある他者の発言等で作られてきて、ほぼすべてが後天的な「性質の反射層」が生み出しているもの。
ならば後天的にそれを変えることもできますよね。そのために
・すること、できること
・自分を変えていくこと
・変えていくスキル
・ルーチンセット
・考え方・価値観の書き換え等々
はこの記事で書ききれないくらいあるし、そして、それらによってそうなることは可能です。今、僕が「そうなった」とは全然言えないけど、昨日よりは、去年よりはそうなったのでは?理想の姿に近づいたのでは?とは思えています。
それらノウハウ・ハウトゥよりも大事、大切なのは「そうありたい」「そんな人間である自分が好き」「そんな人間性・人格に憧れる」ところがスタートだと思います。
先日書いた、白黒のWHYで「黒いWHY」を使うんだよね、という話をしたことと矛盾しているよなぁと思うこともあります。でも矛盾していなくて、スタート地点では第4水準以下でもいいじゃないか、
まずは黒いWHYで私利私欲で頑張れるなら
それ「が」いいじゃないか、って思います。
だんだん、どんどん、毎日いろいろな体験、事件、できごとが我が身に降りかかり、それまでの人間性では対応できないことが増えてくる。ゲームがレベルアップしたら過去のレベルではクリアできないことが増えてくる。
その時が人格の陶冶の機会で、そういうことをいくつも通過して「面クリ」して、第5水準に近づいていくんだと思うんです。それをグレースはきっと「アメリカズ・ゴット・タレント」以来の凝縮した1年の中で体験したのかもしれません。
う〜ん、やっぱり素晴らしい。
mits 西田
※歌もいいから、単純にオススメで「アメリカズ・ゴット・タレント」の動画を貼り付けておきます。
追伸の追伸:みんなに紹介したあと、またこの動画見たんだけど、また、泣いちゃったよ。もう、このときから審査員が言っていたんだ。
great personality だって、本当にそう思う。
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