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可能性を切り開く思考法

こんにちは、Mitokiです。

「気づき」が人生に「躍動」をもたらす、というテーマで主に自己啓発、願望実現、丁寧なライフスタイルの実践、というテーマで発信しています。

この発信でみなさんの日々にちょっとでも笑顔や喜びが増えるきっかけになってくれたら嬉しいなと思います。

早速今日のヒト気づきと躍動するコツを。


●今日のひと気づき


自分の盲点に気づくことで可能性が広がる


●躍動するためのコツ


いつもと違う方法を選んでみる



「同じことを繰り返しながら違う結果を望むのは狂気である。」

アルベルト・アインシュタイン


「成長とは、常に新しいことを学び、新しいことを試みることだ。」

ヘンリー・フォード

「私は失敗したことがない。ただ、うまくいかない1万通りの方法を見つけただけだ。」

トーマス・エジソン


最近、「なんか最近停滞感を感じているな」「思ったような結果が出ない」「なかなか成長が感じられない」と感じたり悩んだりしたことはありますか?

日々何かの目標のために努力することや継続することは素晴らしいと思います。

今は種を蒔いている時期で結果はすぐに出ていない場合もありますし、実力をつけている最中なのかもしれません。

ただ目標達成や自己成長の可能性を可能な限りに高めるために重要な視点として、普段の自分の無意識の思考パターンや行動に「盲点(スコトーマ)」がないかを立ち止まって考えてみることはいかがでしょうか。

スコトーマとは?

「スコトーマ(Scotoma)」とは、心理学や脳科学の分野で使われる概念で、「認知的盲点」を指します。
日常生活において、自分が意識していることには注意を向けますが、それ以外の情報には気づきにくくなります。この「見えているはずなのに認識できていない状態」がスコトーマです。

例えば、こんな経験はありませんか?

  • 新しい車を買った途端、同じ車種を街でよく見かけるようになる
    → 以前からその車は存在していたのに、関心がなかったため目に入っていなかった。

  • 「自分には無理だ」と思っていたことが、あるきっかけで実は可能だと気づく
    → 「できない」という思い込みがスコトーマを作り、本来見えているはずの解決策や手段に気づいていなかった。

スコトーマが生まれる仕組み

人間の脳は、日常生活で膨大な情報を処理しなければなりません。

そのため、重要だと認識した情報に意識を集中し、それ以外を無意識に排除するという機能が働きます。これが「スコトーマ」の原因となります。

この仕組みには、「RAS(網様体賦活系:Reticular Activating System)」という脳のフィルター機能が関与しています。
RASは、自分の意識している目標や興味に関連する情報だけを優先的に拾い上げ、その他の情報をスルーする働きを持っています。

目標達成のための手段が実は身の回りに無数に存在しているにも関わらず、自分が「知っている」範囲でしか行動できていない。そのため、実は目の前にあるチャンスや可能性に気づけないことが多いと思います。

「もっと成長したい」と思いながら、いつも同じ学習方法や仕事の仕方を繰り返していては、それ以上の成長や望む結果を得られないかもしれません。

無意識のうちに、昨日と同じ行動を取りながら「今日は何かが変わるかもしれない」と期待してしまうことがあります。しかし、本当に違う結果を求めるなら、新しい視点を持ち、違う行動を取ることが必要な場合があります。

スコトーマを外すために

1. 仮説思考を導入する

仮説思考とは、現時点での情報を基に「もしこうしたら、こうなるのでは?」と考えながら行動を試す思考法です。

ヘンリー・フォードは言いました。

"考えることは、最も困難な仕事である。それがゆえに、多くの人はそれを避けたがる。"

仮説を立て、実際に試してみることで、自分の盲点を外し、より良い結果を生み出す可能性が広がります。

例えば、新しいスキルを学びたいと思ったとき、「時間がないから無理」と決めつけるのではなく、「1日10分ならできるのでは?」と仮説を立て、試してみることで、意外と継続できることに気づくかもしれません。

2. 知識を手に入れる

スコトーマは、「知らないこと」によっても生じます。新しい情報や知識を得ることで、これまで見えていなかった選択肢が広がった経験って誰しもありますよね。

ウォーレン・バフェットは言いました。

"リスクとは、自分が何をやっているか分からないときに生じるものだ。"

新しい視点や考え方を得るために、読書や学習を習慣にすることが有効です。例えば、投資に興味があるけれど「危険だ」と思っていた人が、勉強を通じてリスク管理の方法を学び、安全な投資方法を見つけることができるかもしれません。


どうすれば新たな可能性を切り開けるのか?

昨日知らなかったことを知り、やらなかったことをやり、できなかったことに挑戦してみる。その積み重ねが、新たな可能性を開く鍵になります。

具体的にできること

  • いつもと違うルートで通勤・通学してみる

  • 普段は読まないジャンルの本を読んでみる

  • これまで試したことのない方法で目標にアプローチしてみる

  • 新しい人と話してみる

  • 自分が「無理だ」と思い込んでいたことをあえてやってみる

大切なのは、小さな一歩でもいいので「昨日からアップデートされた自分」になることです。

例えば最近毎日のように生成AI関連の情報がアップデートされていますよね。

私の場合、自分の仕事に有用なAIの情報を調べて実際に使ってみるようにしています。

そして昨日自分ができていなかったアウトプットをどんなに小さくてもいいから出してみる。

その小さな変化が、生産性を向上させたり、大きなチャンスを生み出すかもしれません。


おわりに

もし今達成したい明確な目標があって打ち込んでいるけど、なかなか結果が出ない、というような場合、少しやり方を変えてみる必要があるかもしれません。

昨日と同じ行動を繰り返しても、違う未来はやってきません。

だからこそ、「昨日知らなかったこと、やらなかったこと、できなかったこと」を今日やってみることが大切だと思うんです。

私も慣れ親しんだやり方から外れて新しいことを試すのは億劫だし、面倒だなと感じてしまうこともたくさんあります。

でも本当の目的は自分が設定したゴール達成なので、そのために今自分ができることは何でもやってみた方がいいと思うんです。

新しい視点・思考・行動を取り入れることで、今まで見えていなかった可能性が開かれていくはずです。まずは、今日何か一つ、昨日とは違う行動を取ってみませんか?

停滞感を打破し、自分の成長と可能性を切り開くために、今すぐできる小さな変化を取り入れてみる。

今日もここまで読んで頂き、ありがとうございました!


Mitoki

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