イラストレーターになるための100日と50日日記 #10.検査結果と、ストックサイトの考え方
こんにちは、こんばんは。
とうとうこの日記も10回目です。
療養中イラストレーターのミトシです。
改めて説明しますが、イラストレーターとしてはまだ未熟な私が、100日note毎日投稿を達成した翌日から50日を記録する日記です。
合わせて150日毎日投稿して、無目標の100日間と目標を得てからの50日間を比較します。
最初はとにかく「稼げりゃいい」と思っていた私も、10日で「やっぱりイラストで稼ぎたい」となった次第です。
しかし、今回の日記は基礎である30年以上のイラスト歴を含みません。
150日でドの付く素人がチャレンジしているわけではないので、ご注意ください。
そんなこんなで、10日目。
7月に乗り越えた検査ラッシュの結果の診察と、昨日ストックイラストで頑張ると決めたことを深めていきます。
検査結果は、一応ホッとする内容でした。
待ち時間も30分ほどで済み、スムーズに検査結果を聞けました。
まず、現状態ではこれ以上の精密検査は急ぐ必要はない、とのことでした。
確かに良性のポリープなどもあるけど、前に検査したときよりずっと良くなっていて、正直どこが炎症部位だったかも判別できない程度です。
しかし、ややこしいのは、クローン病かは「否定も肯定もしない結果だった」という部分です。
結局生体検査で採った細胞からは、判別できませんでした。
今後も放置でいいわけではなく、半年くらいで経過観察はしていきたい、と告げられました。
とりあえず11月19日に再診し、12月にもう一度大腸内視鏡のほうをやることになります。
ふう。急がなくていいのはひと安心です。
というか、そういう結果になりそうなことは想定して、最近は動いていました。
予定は崩さずに済みそうです。
いま思うのは、まるで私自身をいちばんよく表した、鏡を見るかのような結果ということです。
なにかに迷いを感じながら、それでも踏み切っていないような。
いや、とにかく入院やカプセル検査などの高額治療にならなくてよかったです。
それは祝っていいでしょう。
検査頑張ったね、自分。
今後も食生活には十分気をつけたいと思いつつ、帰宅後は母の作ったカレーを食べました。
うん? 油ものだけどこれぐらいは許されません?
食べ過ぎには今後も気をつけます。
で、結局ストックイラストに落ち着くわけです。
いまから新しいことをするのはやめたのです。
ご存知のかたもいるかもしれませんが、私はひとの思う2倍か3倍くらいは体力がないです。
マルチタスクもできなくはないけど、得意ではありません。
体力を大量に消耗しつつ、毎回乗り越えている感覚です。
この状態で、なにか特別新しいことを始めるのは、得策とは言い難いです。
いままでの経験を深める。
それがいちばんの突破口であり、それこそストックイラストです。
あとはアナログ絵の水彩画になりますが、現状はいつでもできるように留めておいて、ストックイラストの収益化をまじめに考えます。
現状のポイントとかの確認。
ストックイラストサイトは、2社登録しています。
イラストACとPIXTAです。
トップのリンクを貼るとのちのち面倒くさそうなので、やめておきます。
イラストACはストックイラスト最大手ですが、作りは少々不親切で、審査はすごく早いのが特徴です。
PIXTAはAIタグ判定など、クリエイターに親切ではありますが、審査や投稿限度枚数が厳しいです。
ちなみにイラストACのクリエイターページは以下。
PIXTAのクリエイターページはこちら。
よかったら見にきてください。
審査の通るクオリティについては、一度試してみています。
そして、気になるのはやはり「どれくらいのクオリティが求められるか」です。
今回PIXTAには、こちらのイラストを含め4点登録しました。
このクオリティで審査が通るのであれば、デジタルイラストでも多くの枚数描けます。
平均1枚につき1時間かからない程度、1日3時間あれば3枚描けます。
これで審査が通ったら、この画風で描いていくというのも可能です。
通るかどうかはわからないです。
この画像自体には問題がなくても、タグで弾かれてリジェクトということもあります。
この2枚については、AIがタグやタイトルを正確に判断できなかったので、ほぼ全部手うちしました。
この、線画+単色という方法で認可が下りたら、一旦私はこのパターンを量産しようと思っています。
(私のやり方として捉えて、丸パクリはしないようにしてくださいね!)
(あなたの画風で描いていくのが、イラストレーターのいちばんの腕の見せ所です。)
よくある、ブログのサムネイルに使えるイメージです。
あと、無理のない程度に、クオリティを求められるライン。
ストックイラストの基本を少しだけ紹介
ストックイラストサイトは、クリエイターと利用者の間をとりもち、イラストをデータで管理してダウンロードを可能とする貯蔵庫のようなサイトです。
クリエイターは使われそうなイラストをサイトに登録し、利用者はその中から好きなイラストをダウンロードして使用します。
利用者がイラストをダウンロードすると、そのイラストが使用されたと見なされて、利用者の登録料からサイトを介して使用料がクレジットとして支払われます。
そのクレジットを一定以上貯めて換金すると、銀行振込で収入が得られます。
さらに、イラストをダウンロードした利用者は、追加料金で著作などへの使用権を買うことができたり、クリエイターへリクエストを出すこともできます。
著作権の所在はサイトによってちがうので、その点はよく確認が必要です。
ストックイラストでよく使われるイラストの特徴
よく使われるイラストは傾向があり
イラストの使用目的がはっきりしている
無駄なデザインがない
意匠として真似ができない
透過などの処理にミスがない
などといった、「リジェクト(審査)に引っかからないイラスト」が求められています。
画像の中は、余計な空間が空いていないとか、ゴミが入り込んでいないとか、コピーライトの表記は入れないといったような「ストックイラスト特有の特徴」を全て通過していることが最低条件です。
また、画像の保存形式やデータサイズなども規定があります。
とにかく「審査を通ったイラスト」がスタートラインです。
ここで興味を持ったイラストレーター志望のかたは、一度各ストックイラストサイトに登録して、しっかり規約やガイドラインを読み込むことをおすすめします。
イラストレーターの「売り方」は多岐に渡る。
ストックイラストだけがイラストレーターの「売り方」ではありません。
イラストレーターとして開業したいのであれば、収入の柱を複数持ち、常にどれかの仕事があり、収入が途切れないことが生活の上の最低条件です。
最悪イラストレーターだけで食べていけなければ、バイトや在宅ワークとの掛け持ちも考えるべきです。
これらを全部加味して、自分の特性を活かした売り込み方で、自分なりの軸を作ることがイラストレーター業となります。
決して「真似すればできる」世界ではないのです。
この世に「なんでも叶う魔法の一手」がないのは、イラストレーターでも同じですから、覚えておいてください。
今日の日記はここまでになります!
皆さまのこれから活動の参考になれば幸いです。
今回もご精読ありがとうございましたm(_ _)m
またお会いしましょうね。
イラストレーターのミトシでした(*^^*)
サポート誠にありがとうございます。 これからもよろしくお願いいたします。