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ブエナビスタソシリアルクラブ 一つの出会い
私の記事を紹介して下さった❣️
嬉しい😊😊😊💕
”いち”様は私がnoteに記事を描き初めて間もなく、応援サポートして下さったありがたい方。そして今回も❣️
”いち”様の noteはこちら。爽やかな読後感がある文章を書かれます。
そして、私を紹介して下さったのがこちらの記事❣️
”創作”部門で最もスキが集まった文章として紹介されています。文筆活動が楽しくて仕方がない”いち”様が垣間見れて、とても励みになります。
私も皆さまに御紹介し、是非一読頂きたいと願っています。
”出会い””創造”芸術を愛す”…というテーマが浮かんできた。先日観た映画『インザハイツ』も影響して、思い出した映画がある。
映画『インザハイツ』では、街のみんなのお母さん的な年配の女性が登場する。場面は家庭的なパーティー。クラシカルなラテン音楽が流れている。でも途中でレコードが擦り切れているのか?傷ついたのか?音がとび、同じ音を繰り返す。この女性はここが良いと喜び、とんだ音にリズムを合わせる。私もこのシーンが好き。この些細な喜びに驚きと幸せを感じた。きっと彼女が大事にしてきたレコード。彼女の歴史に寄り添ってきたであろう音楽。
ここで流れていたクラシカルなラテン音楽で思い出したのが映画『ブエナビスタソシリアルクラブ』だ。1999年ドイツ、アメリカ、フランス、キューバ合作映画。『パリテキサス』『ベルリン天使の詩』のヴィムヴェンダース監督脚本。
キューバの貧しい生活の中にいながら、音楽を愛し続けている老音楽家たちのドキュメンタリー。キューバの音楽がたくさん登場する。
キューバ音楽のソンの切ないメロディの中にミュージシャンらの日々の苦労と歓びと音楽愛が感じられて、なんだか涙が出た。早速、CDを買ったものだ。
この映画を私に紹介してくれたのは、私の大学の前の公園で太鼓を練習していた青年だ。夕方帰宅が遅くなり、いつもの道ではなく、公園を突っ切ろうとして、偶然出会った青年。ラテン音楽に魅せられ脱サラし、音楽家へと転身を果たしたばかりの青年。あれから何度か公園で会った後、一緒にラテン音楽のバーに行ったり、青年のサルサのライブに参加したり…友達のままもう30年。どうしてるんだろう…しばらく連絡していない。
ほんの些細な出逢いだった。実際にあったのは、数える程。だけど、その後、たまに連絡し合い、人生の節目で大事な気付きを頂けた方。不思議なご縁だった。彼に会わなければ、ラテン音楽を知ることもこの映画に出会うこともなかったのかも知れない。
『ブエナビスタソシリアルクラブ』に感じた、音楽を愛する心。些細な出逢いの大切さをも思い出した。
noteでの出会いはほんの些細な出逢い。だけど、創作物を作る仲間であり、お互いにお互いの姿が励みになり、切磋琢磨できる仲間だ。
書くこと、描くこと、創作することを愛し、夢中になれる、素敵な仲間がいることを身近に感じられることは幸せだと思っている。
出逢いに感謝!
創作バンザイ!
芸術を愛する全ての人に祝福を!
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![みと吉 禮子 (みとよし れいこ) 絵本作家](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/58270101/profile_39c62a4bccf9a3963c7750b88ee9642a.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)