美都(みつ)

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今日の妄想

急遽人が辞めることになり、繋ぎで1ヶ月の離島勤務が決まった。 特に自然が好きでもないし、何もない離島なんて、と最初はそう思った。 でも、島の人たちは距離感良く接してくれるし、思いの外快適だった。 半月くらい経った頃に、公民館のようなところで飲み会があると、お誘いを受けた。 島の素材を存分に生かした持ちよりの料理に、お酒が良く合った。 打ち解けられた安心感もあり、勧められるがまま普段より飲んでしまったと思う。 気がついたら、良く世話を焼いてくれる男性と2人きりだった。 優しく素

    • 個人情報のトリセツ

      初めに、これは特定の誰かに言っているわけではないことをお伝えしておく。 ただ、私が思ったことを書いただけ。 皆さんはネトストの恐ろしさを知っているだろうか。 私は知っている。 なぜなら、私もネトストしちゃう人間だから。 興味のある人は、tweetを遡れるだけ遡り、画像・リプ・いいね欄まで覗く。 そうすると、大体の人物像・背景・年齢・居住地・仲の良い人が見えてくる。 場合によっては、別垢・他のSNSも特定できたりする。 見ているのがフォロワーだけだと思ったら大間違い。 知ら

      • HSPの処世術

        HSPとは、Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の略で、人一倍繊細な気質をもって生まれた人、という意味で、私はこれに当たると思う。 見えない空気が読めて、他人の好意や悪意などを感じ取りやすい。 普通の人からすれば気にしすぎ、考えすぎ、と言われてしまうようなことだか、感じてしまうのだから仕方ない。 田舎の人は、出る杭を打つのが得意なようだ。 私は普通に生きてるだけで目立つ方のようだった。 特別優秀なわけではなく、都会にでると埋も

        • ある世界の話

          ある結婚式に参加した。 新郎は所謂キャリア、新婦は介護士。 新郎の配属先の関係で、結婚後は、新婦が今の職場を辞めなければならない状態だった。 新郎の上司は誇り高き企業戦士。 "我々がいかに優秀か、我々の仕事がいかに重要か、我々が心置きなく仕事をするには専業主婦として家庭を守ってくれる奥さんの存在が必須。 優秀な新郎を支えることができることをどうか誇りに思って欲しい。 夜の付き合いもある。 だから、夜遅く帰ってきても、どうか責めずに温かく迎えてやって欲しい。" 共働き時代にこ

          オフ会を主催したきっかけ

          当時の私は、とにかく家に帰りたくなかった。 家に帰れば、外面だけは最高に良いほぼヒモ夫に、精神的に虐げられる毎日だったから。 私の結婚生活は、諦めて過ごす日々はあれど、幸せと感じる日はなかった。 Twitterで非現実を味わうことが唯一の安らぎだった。 私が住む街は、皆さんが想像するような都会ではない。 住んでる人がそもそも少ないし、ましてや嗜好が偏るSMパートナーを探すことは容易ではない。 マゾとはっきり自覚してから、掲示板・チャット・出会い系・SNS・サークルなど様々な

          オフ会を主催したきっかけ