MITATEアート研究所|問いから始まる創造

\アートとメンタルヘルス、ビジネス効果について連載中/ サイトにて導入事例公開|アート…

MITATEアート研究所|問いから始まる創造

\アートとメンタルヘルス、ビジネス効果について連載中/ サイトにて導入事例公開|アートを問うnote連載中|無料相談体験イベント|経歴:多摩美油卒→中高美術免許取得→9年中高美術講師→WS活動2022年〜計16件実施(2024年時点)

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MITATEアート研究所ってなに

はじめまして MITATEアート研究所のナガタです お忙しいと思いますが、これもご縁です ちょっと話聞いていってくださいね 最近、やれコスパだのタイパだの話題になっているじゃないですか 大人も子供も、本当に毎日忙しいですよね 丁寧な暮らしはしたい、けど忙しい ゆったり子供と向き合いたい、けど時間がない 「そうはいっても現実はね〜」ってことばっかり こんな世の中にコスパもタイパも悪いことしているのが『MITATEアート研究所』 例えば、全身絵の具まみれになってみたり、鉛筆だ

    • アートで脳が元気になる!?臨床美術の治療効果と心のケア

      アートと治療についてのお話です 前回はアートセラピーについて考えてみましたが、今回はもう少し深掘りして「治療」としてのアート、「臨床美術」という分野について本を読んでみたのでシェアします。 今回参考にした本は 『臨床美術 痴呆治療としてのアートセラピー』 というもので、彫刻家の方々が始めた子ども向けアトリエがきっかけで、痴呆症(現認知症)の患者さんのケアとしての「臨床美術」という新しいジャンルが提唱されるようになったそうです。 「アートサイコセラピー」と「臨床美術」の違い

      • アートは毒なのか、癒しなのか?

        アート制作やワークショップに参加した方々から 「デトックスになった」「深い集中が気持ちよかった」など ポジティブな感想をいただくことは少なくありません しかし一方で、アーティストが心のバランスを崩すことも珍しくないのです この矛盾は一体どこから来るのでしょうか? 「ワークショップで癒しを感じてもらえるなら、もっと上質な癒しを提供したい」 そんな思いから、私はアート系研修やワークショップについて調べてみました そこで目に留まったのが「アートセラピー」という言葉です アートセ

        • #振り返り ワークショップ準備『3つのポイント』

          もし「ワークショップを始めたいけど、どこから手をつけていいかわからない」という方はこの記事をぜひ読んでください 今日はアート系ワークショップの作り方についての話をします 今日の記事はこんな方に読んでいただきたいです 子どもたちに楽しい時間を提供したい 自分のスキルを誰かに教えてみたい イベントの催し物としてアートを取り入れたい 私は2022年、娘の通う幼稚園のお友達との「絵の具遊び」イベントを企画したことをきっかけに、本格的なワークショップ活動を始めました。現在では、

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        • 観察に重点を置いた活動
          7本
        • 見立てを使った活動
          5本
        • 絵の具を使った活動
          5本
        • 活動理念や未来への想い
          2本

        記事

          アート研修って意味あるのかな?

          MITATEアート研究所は画家が運営している活動 課題解決に向けたお悩みやゴールに向けて 適切なワークショップをご提案しています 画家として2006年から活動を始め 2008年に多摩美術大学を卒業してからは 9年間私学、公立の中学高校で美術講師をしてきました 最初は自分の子と友達のためや 友人向けに自主企画した ペイント体験やデッサンワークショップを行っていたのですが うちでもやって欲しいとご相談を受けるようになりました 小学生で油絵を習い始め 中高美術部 美術予備校に

          アート研修って意味あるのかな?

          「見ること」「理解すること」「伝えること」は、人の評価のためにすることではありません

          「自分には絵心がない」 「下手だと言われたことがある」 「他の人と比べて恥ずかしい」と感じたことがある方に読んでほしいです アートには興味あるけど一歩踏み出せない、そんなふうに感じている方にこそ このワークショップはぴったりです 「見ること」「理解すること」「伝えること」 「見ること」「理解すること」「伝えること」は、人の評価のためにすることではありません。これらは、あなた自身の視点を深め、世界を新しい目で見るためのものです。 デッサンは難しくない! 多くの人が、デッ

          「見ること」「理解すること」「伝えること」は、人の評価のためにすることではありません

          MITATEアート研究所ー名前の由来ー

          こんにちは、MITATEアート研究所の代表、ナガタユミです。 画家として活動しています。 多摩美術大学絵画学科油画専攻を2008年に卒業し、同年より千葉県内の私立高校で教員生活をスタートしました。掛け持ちで複数の学校に勤務しながら、教科指導、生徒指導、進路指導、部活動指導など多岐にわたる業務に携わってきました。 MITATEアート研究所の主な活動であるワークショップ事業は、2022年に自主企画として立ち上げたサークル『親と子のアトリエn』の活動から始まります。 親と子

          MITATEアート研究所ー名前の由来ー

          「見ること」と「見えていること」

          株式会社グレートインターナショナルさま主催 社内研修としてデッサンワークショップのご依頼をいただき 2回実施、計22名の方にご参加いただきました 色や形を扱うクリエイティブ業務を担う皆さんを中心に 営業職などさまざまお職種の方にお集まりいただきました 普段何気なく見るという行為を一段と深掘りして デッサンを通した観察を体感するワークショップを体験いただきました 『観察』ー『推測』ー『比較』ー『修正』を繰り返す 目的はあくまでも『上手に描くこと』ではなく『深く観察』するこ

          「見ること」と「見えていること」

          野外イベントのワークショップ

          2023年11月19日(日)江東区高椅商店街さまにて開催された『よいつぎ祭』にワークショップ担当としてお声をかけていただき、企画運営として参画いたしました。 のらくろーどの愛称もある高橋商店街さんでのワークショップ 様々な制限の中でご来場いただいたお客様に楽しんでいただけるようにご提案したのは『ダンボールはんが』です テントの装飾含めダンボールを活用し、とてもご好評いただきました こちらの段ボールは大光紙工さまより提供をいただきました 改めて御礼申し上げます 高橋商店街

          大人のデッサン!観察力向上がもたらす豊かな時間

          2023年12月に大人のデッサン会を開催します、ってことでデッサンについて書きます 私は講師歴11年間の中でデッサンをたくさん教えてきました。学生は授業で、部活動で、受験対策で、推薦進学内定者の大学からの課題で、様々な目的に合わせてデッサンという課題が必要になります。私自身学生時代、美大受験予備校で毎日デッサンの課題にたくさん取り組んだ1人です。基礎練習のような印象があるデッサンですが、デッサンの魅力は実はたくさんあるんです。単なる練習や趣味を超えて、日常に彩りを添え、大人

          大人のデッサン!観察力向上がもたらす豊かな時間

          クリエイティブ教育!子供たちの未来を彩る理由

          講師歴11年経験から、成長過程のお子さんにワークショップを体験させるメリットをまとめてみました。画一的な学校の授業とは違い、心身の成長にとても良い刺激を与えることができます。ワークショップはアートの楽しさを通して学びを提供します。一緒に心豊かな時間を過ごし、教育的な価値も取り入れながら育てましょう。 専門的なアドバイス 多くのワークショップではプロのインストラクターが個別にアドバイスをし、技術や表現力を高める手助けをします。例えば、お家ではできない体験や学校の授業とは一味

          クリエイティブ教育!子供たちの未来を彩る理由

          アート系ワークショップ参加への一歩:緊張や不安、解消の鍵はここに!

          ワークショップに初めてご参加いただくとき、参加者それぞれに不安を抱えていることが多いです その心配や不安についての一部を講師歴11年(中高9年、フリーランス2年)で見てきた経験を踏まえてまとめました リラックスして、ご自身が本当に興味がわくワークショップを楽しんでくださいね! 他の参加者とのコミュニケーションに抵抗?みなさん最初は緊張されます。 どんな人たちが参加してるのかな?なんて探り探り、様子を見ながらです。 でも思い出してください。 参加者みなさんアートが好きでお集ま

          アート系ワークショップ参加への一歩:緊張や不安、解消の鍵はここに!

          大人の時間や空間に子供を押し込んでしまう

          時間に追われている忙しい毎日 どうしても大人の時間や空間に子供を押し込んでしまうじゃないですか 今日だけはとにかく子供に遊びたいだけ遊ばせたい! 学校じゃない、絵画教室でもない 親と子のアトリエnの時間が作れたらいいなと思っています 見本を見ながらみんなで同じものを作る体験も親子の時間として楽しいですが 私はせっかくなら集まった子に合わせた体験が作りたいです 導入に対話をしながらどんな内容が楽しいかな?なんて考えながらコミュニケーションをとっています まるでライブパフォーマン

          大人の時間や空間に子供を押し込んでしまう

          レポート9 大人も子供も、知らないことは怖い

          研究詳細 パートナー、親と子のアトリエnのメンバーの皆様、大光紙工さま 対象、2歳から6歳連れの親子 フィンガーペイント(2時間)   初めまして4割リピート参加6割 2年目となる今回は子供たちの成長を感じる時間となりました 去年、年中だった子達は年長、小学校就学が目の前です 絵の具に対し抵抗を感じていた子も、端っこでママから離れられなかった子も のびのびと遊んでいる様子を見ることができました 知らないことは大人も子供も怖い 怖いものなしで、突っ走ることができるお子

          レポート9 大人も子供も、知らないことは怖い

          レポート8 オリジナル魚と魚拓と図鑑

          研究詳細 パートナー、オーエンス八千代市民ギャラリーさま 対象、幼稚園児〜小学生 コラージュ、フロッタージュ(3時間)   企画から登壇まで担当させていただいたワークショップ 色がみを組み合わせて海の生き物を作りました 「どこに住んでる?」「何を食べるの?」「好きなことは?」などなど 頭の柔らかい子供達は本当にのびのびと発想を膨らませてくれました 魚拓のようにフロッタージュで写しもとりました

          レポート8 オリジナル魚と魚拓と図鑑

          レポート7 組み合わせて、これな〜んだ

          研究詳細 パートナー、オーエンス八千代市民ギャラリーさま 対象、幼稚園児〜小学生 コラージュ(3時間)   企画から登壇まで担当させていただいたワークショップ 色がみを組み合わせて「これな〜んだ?」「電車!」「たこ!」などなどなど 頭の柔らかい子供達は本当にのびのびと発想を膨らませてくれました

          レポート7 組み合わせて、これな〜んだ