素に戻す作業
自家製糀を作るようになって一番の変化は自分が作る人になったことによって
作る人へのリスペクトが上がったこと。
スーパーやお店に商品が並んでいるのは作ってくれる誰かがいるから。
感謝せずにはいられません。
そして添加物がたくさん入っている商品の中に、昔ながら作り方を
してくれている醤油やお酢を見つけるさらに嬉しくなってしまいます。
さてさて、作ってくれる人へのリスペクトはもちろん農作物にも向かいます。
リスペクトは自分でも作ってみたいという気持ちに向かい
まずは大豆から…残念ながら今年は植え付け時期が遅すぎなのと
雨が降らなさすぎて失敗😭
ほんの少しだけできた分を来年へ繋ぐため種ようとして保管してます。
糀を醸すのも3日間の計画が必要ですが、植物に至ってはめちゃくちゃ
しっかりした計画が必要。どれも植えるのに適した時期があって。
芽出しが遅れれば作付けできなかったりして、永遠に追いかけっこ状態。
体力もめちゃめちゃいるしやってみないとわからないことだらけ。
去年はほぼ作物できなかったけど(ほとんど畑に行けてない)
今年はたくさん畑に通って畑用の体力つけて、畑に行けば何かある状態にしたい。
自家製糀を作ってただけなんだけど、そこからの広がりは尽きない。
発酵食品を作ること(味噌に醤油などなど)で本来の原材料を知ったり
日本にある調味料は塩と砂糖以外、お酢も味醂も発酵食品であることを知ったり
農業に興味を持ったりと…で、改めて糀を醸すことによって
私は何をしたいんだろう伝えたいんだろうっておもった時に
素(もと)に戻していきたいんだなって気づきました。
食や暮らしもだけど、自分自身も。
発酵を通じて自分も素に戻す作業をやってるんだなと感じております。
糀を作ってただけなんだけど😆すごい変化がやってきました!
出会えてよかった。糀、ありがとぅ🧡