本屋のない人生なんて、きっとつまらない。
おはようございます。今朝も勢いで書きます!
本好きなら、きっと一度は考えたことがあること。それは、
「本屋さんをやりたい!」
ということ。私は毎月15冊くらいの本を読む。以前は、仕事関係のビジネス書ばかりを読んでいたが、今は、小説や人文科学や歴史、哲学など、幅広く読むようになった。
というより、ビジネス書に飽きてきたように思う。およそ、どの本も似たようなことを書いているように思えてきたので。
そんな私も、以前から、ひそかに「いつか本屋さんをやってみたいなぁ。」と思い続けている。小さな可愛い本屋さんがいい。ただし、経営コンサルタントがやる本屋さんなのだから、しっかりと利益が出る本屋さんにもしたい。
そして、自分が読みたいと思える、好きな本をおく。あるいは、私が好きな人、尊敬する人に選書したもらった本を置く。そのような空間に身を置きながら、好きなだけ私も本を読む。そんな生活に憧れる自分がいるのだ。
しかし、本屋さんは今や斜陽ビジネスとなってしまった。実際、本屋さんはどんどん減っているという。私の近所の本屋さんも昨年閉店した。私が子供のころによく行っていた、実家の近くにあった本屋さんは、もう随分前になくなっている。
本を読む人が減っているところに加えて、電子書籍の普及やアマゾンの影響が大きいはず。しかし、アマゾンでは本は手に入るかもしれないが、本屋さんでなければ得られないものがあるはずだ。
それは何なのか?これから本屋さんに求められる価値とは何なのか?
まだ、本屋さんには気づかれていない価値があるのではないだろうか?
そんなことを、ときどき考えるのだが、そのヒントを与えてくれる本に出会った。それが、これ。
この本に、本屋ビジネスを楽しみながら経営する書店主さんや個性的な本屋さんが紹介されている。本屋さんの可能性を感じさせてくれる。この本を読んで、私も勇気をえた。やっぱり本屋さんをやってみたい。
昔は、●●屋さんという商売はたくさんあった。八百屋さん、魚屋さん、酒屋さん、家具屋さんなど。残念ながら、今は、このような●●屋さんという商売はどんどんなくなっている。
本屋さんも、同じようになくなっていっている。
しかし、野菜を売る店、魚を売る店、お酒を売る店、家具を売る店はなくなっていない。スーパーやコンビニ、インテリアショップなどで売られている。商売のスタイルが変わったのだ。
本屋さんも同じことだろう。紙の本はなくならない。しかし、その役割や価値が変わる。本屋さんではあるが、本だけを売る店ではない。では、本を通じて、何を売るのか?
それを知るには、私が思う本屋さんをするしかない。そして、実践、検証、改善を繰り返すなかに、その答えが分かるはずだ。
さて、まずは、この本で紹介されている個性的な本屋さんを訪ねることから始めよう!
ワクワクしてきた♪
自分がやりたいことに向き合って、今日もステキな一日に。
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