声を中にしていう”ひとりごと” vol.2
おおよそ、家のブレーカーの位置って、把握していると思います。
でも、いくら探しても見つけることができませんでした。
自分のブレーカー。
忙しかった日々が、急に落ち着いて、ついでに、自分のブレーカーが落ちたような、そんな感じ。たぶん。
「やる気スイッチ~君のは、どこにあるんだろう~」というCMがありますが、スイッチどころか、そもそもブレーカーが落ちました。
焦って、ブレーカーを上げようとするんだけど、手元に明かりもなくて、探すこともできない。どうしましょうね。
お医者さんは「まず休養するように」と仰っていました。
そんなこと言ったってね。休養の仕方が分からなくて、只々、仕事に復帰することばかり考えていました。
家で、じっとしていることにも、罪悪感があって、図書館通い。まぁ、運命の出会いって突然訪れるもので。
突然ですが、1冊、本を紹介させてください。
大雑把に内容をまとめると、習慣化するコツは、目標を設定する際に、絶対に失敗しないレベルまで、細分化しようということ。
いくつか例が記載されているので、ご参考までに。
私は、朝起きて白湯を飲むことから始めました。無意識下で、これができるようになったら、ほんの少しだけレベルアップ。
Youtubeに、フェルミ漫画大学さんが、動画解説したものもあります。本を読むのがちょっとという方は、まずそちらをどうぞ。
ああ、それで何が刺さったか、というと、これです。
めんどうくさいって、思っているよりも強い感情です。
私の場合、パニック障害の診断を受けて数ヶ月の間、
そもそもごはんを用意することも、食べることも、めんどうに感じて、
1日1食のときや、お煎餅だけ、ポリポリしていることもありました。
さすがに体重も落ちに落ちて、台所に立つことに慣れるか…と、おはよう白湯生活を始めました。ごはんを用意することを、私なりに細分化した結果、台所に立つことだったので。
一番頭の回っていない朝でさえ、台所に立つことができれば、いつだって立てるだろう。そんな感じです。始めたのが真冬だったので、ついでに白湯でも用意しようとなりました。寒い台所って辛いですよね。
もし、火をつけるのも億劫な方がいれば、台所を朝ウロウロする、そんなレベルでもいいと思います。朝、台所に立つことに違和感がなくなれば、それでいいんです。
気付けば、朝、白湯入れるし、コーヒー入れるし、ごはんを用意するようになっていました。今となっては、1日3食、しっかり増量中です。
定着するまで何ヶ月かかかりましたが、そんなもんです。
すいません、着地点を見失いました笑
兎にも角にも、これを読んで、お、ちょっとなんかやれそうだなっと思ってくれたら、嬉しいです。でも、一度にいろんなことを始めようとしなくて大丈夫ですからね。疲れちゃいますから。一つで十分です。簡単なことから。
しっかり、ブレーカーを上げてから、少しずつスイッチを入れていきましょう。電気も心も節電で。
よろしければサポートお願いいたします。美味しいコーヒーを飲みます。