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【家族でグルテンフリー】小麦粉が起こしていた6つの体調不良!


あくまで私と家族の体験談です。
全ての人に合わない・食べるべきではないと断言する記事ではありません。


家族と1年間グルテンフリー生活をしました!

こんにちは!みしマママです。
我が家ではグルテンフリーを意識した食生活を始めましたが、ついに1年が経過しました!


\\٩( 'ω' )و ////やったよー!


家族は特に病気でもないので給食や飲み会などは皆と同じように食事をし、家にいるときはできるだけグルテンフリーの生活をしています。

一方、私はSIBOという病気の治療のためグルテンフリー(たまーーに友人からもらう小麦粉のお菓子は断れずに食べます…)にしています。

なので土日のお昼ご飯で、家族はそうめんを食べ、私は十割蕎麦を食べる、といった日もあります(。-_-。)みんな一緒の食事をしたい気持は山々です。


そんなゆるグルテンフリー生活でも!私を含め家族全員、驚くような変化がありました!!

今回は、1年間家族とゆるグルテンフリーの生活をしてみて「これって小麦粉のせいだったのかーーー!!!」と感じた6つの体の不調をご紹介します(`・ω・´)ゞ


グルテンフリーをご検討中の方は、ぜひ我が家4人のグルテンフリーのビフォーアフターを読んでみてくださいね(´▽`)


小麦粉による不調①【肌荒れ・手荒れ】

肌断食で小麦粉による肌荒れが判明

私は2023年6月から肌断食をしています。
1週目で肌が安定し始めたかと思いきや、2週目でとんでもないカサカサに見舞われました↓

そしてその後、SIBOという病気が分かり食事療法でグルテンフリーをすることになった(ついでに家族も始めた笑)のですが…

それ以来カサカサすることが無くなりました!

たまにカサカサするなーっていう日があるんですが、それは決まって小麦粉のお菓子を食べたあと。
翌日から4日間くらいカサカサします(-_-;)


なぜ肌断食で判明したかというと、保湿しないからです。
保湿をしないと、本来の肌状態がよーく見えるんです。

例えば、保湿をすると肌荒れしていても保湿剤のおかげで疑似的にしっとり~になっているので、肌の変化に気が付けません。
でも肌断食をすると、しっとりにできず今の肌の現実を見せつけられてしまうわけですね。

肌が荒れたら食を見直す。
健康を保つためには体の声を聴く事が大切です。←変な宗教じゃないですよ


アレルギー体質の子供の痒がりが激減

さらに!
アレルギー体質の上の子が夜中に体中をボリボリ掻くのがおさまりました!!


上の子が身体を痒がるのは昔からです。

小児科では「ぎりぎりアトピーではない」と言われましたが、暇があったら体を掻いているし、肌着が黒っぽくなるし、痒い所が黒っぽくて硬い皮膚(アトピー肌の人に良く見られる症状)になるし、夜中ずっと体を掻いているし…本当に可哀想でした(T_T)

どうにかしてあげたくて、アトピーについて勉強したり、アトピーの方のブログ等を参考にいろいろ対処していました。
しかし…効果は???という感じでした。


それがグルテンフリーで激減しました!
夜中は体を掻かなくなったし、日中はたまに掻くくらいになりました。

アレルギー体質の人が小麦粉で悪化するのは本当なんだなぁと実感しました(´・ω・)


主人の手荒れが治った

また、主人の冬限定の手荒れが治りました!

主人は幼少期から乾燥肌で肌がよく痒かったそうです(見た目は綺麗な肌をしているんですけどね)。

そして冬になると指先がトゲトゲになります。
よく洋服の繊維がまとわりついていたり、サカムケになったりしていました。

なので、毎年ハンドクリームをかかさず持ち歩いていて頻繁に塗っている主人の姿は冬の風物詩でした。

そんな冬の手荒れがひどい主人ですが、ゆるグルテンフリー生活を始めて冬を越し、春先の一言がこちら↓


「あれ?そういえば今年はハンドクリーム塗らなかったなぁ」


おおおおおおおお!!!!
どうやら今年は指先のトゲトゲが出なかったようです(◎_◎;)

主人は小麦粉以外は食生活を変えていないので、主人の手荒れの原因は小麦粉だったんだと思います。


小麦粉(グルテン)が肌に影響するのは科学的に証明されている

肌の炎症=腸の炎症ともいわれるくらい、肌と腸は密接な関係にあります。

東洋医学では昔から「肌は腸の鏡」と言われてきましたが、西洋医学でも近年「腸皮膚相関」という概念が注目されるようになってきました。

なぜグルテンで肌荒れになるのかというと、グルテンが腸にダメージを与えてしまうことがあるからです。
ダメージの程度は人によるのですが、その腸の炎症の隙間から体に有害な毒素や老廃物を取り込んでしまい、身体に様々な悪影響を与えてしまいます。

そして、もともとグルテンに弱い体質だったり、アレルギー体質の人は、グルテンによる腸ダメージを受けやすいため注意が必要なんだそうです。


(そんなん早く教えてくれよー!!娘がアレルギー体質なのは1才くらいから分かってたし、それ知ってたら毎日パンあげなかったわ!!!怒)

関連リンク↓


小麦粉による不調②【PMS】

実は私、下の子の出産を機にひどいPMSに悩むようになりました。
それまではPMSとは無縁だったんですけどねぇ( ˘ω˘ )


薬を飲んでも抑えられないひどいPMS

抑えられないイライラで絶叫してしまうのをはじめ、聴覚過敏、両腕が上がらない、全身倦怠感、不安症、突然涙が出るなどうつ症状も出て、さらには自〇願望まで…それはそれはひどいもんでした。

しかも、これが生理前の1週間と排卵日前後1週間ずつあって、気分が連続して安定しているのは生理中の1週間のみ(;・∀・)

病院へ行きピルや抗うつ剤も処方してもらいましたが悪化する一方(異常行動をとるようになった)なのでやめました。


グルテンフリーが一番効いた

そんなひどいPMSがグルテンフリーで激減したんです!聴覚過敏やうつ系の症状は完全に消え去りました!

さすがにイライラがゼロではありませんが、絶叫することはなくなり、グッとこらえたり気持ちを切り替えられるようになりました。

薬に頼るよりも、自分に合う食生活をする方がよっぽど精神や体調は良くなるみたいですね。


※この時期はグルテンフリーと同時に乳製品と砂糖も控えるようにしていたので、複合的に改善した可能性が高いです。


小麦粉による不調③【子供の喧嘩・癇癪】

給食について書いていますが、給食が悪というつもりは全くありません!友達と同じものを食べて美味しいと感じるは子供の成長にとても大切なことです。給食を作ってくださってる皆様、いつもありがとうございます。


我が家の子供たちは基本穏やかなのですが、もちろん姉妹で喧嘩も多いです(-_-;)

幼稚園がある日でも毎日3~4回は親が仲裁に入ってました。

そして上の子は今でこそめったに泣きませんが癇癪もちで、6歳になった今でも月に1回くらいは大爆発を起こします:;(∩´﹏`∩);:コワイー


夏休みに昼ごはんもグルテンフリーにしてみた

今年の夏休みは、グルテンフリー生活を始めて初めての長期休み!

給食が無いと完全に食を私を私がコントロールできるので、実験的に子供の食事をグルテンフリーにしてみました。
※給食の再開に備えて、2日に1回は小麦粉のおやつを、週に1回は小麦粉の主食(パスタやそうめん)を食べさせました。


食生活を変えて1週間ほどすると、全く喧嘩しなくなったんです。

ずーーーーーーーーーーーっと二人で仲良く遊んでるんです(T_T)

喧嘩の頻度は3日に1回くらい。

上の子の癇癪も、夏休みは一度も出ませんでした。


そんなわけで、申し訳ないくらい楽な夏休みを過ごさせてもらいました~(´-`*)


そして9月から幼稚園が始まり、給食も再開。

うどんの給食を食べた翌日から上の子の様子がおかしくなり、下の子の言動に対してすぐ喧嘩腰の物言いをするようになってしまいました(;'∀')

そして癇癪も頻発。


すぐイライラしたり悲しい気持ちになっちゃうね。今はそういう時期だから泣いて大丈夫だよ。
食に感情が踊らされている可能性があるとわかって、上の子に優しくできるようになりました(´;ω;)


下の子のあまのじゃくも拍車がかかっていて、喧嘩は以前の頻度に戻り一日3~4回仲裁に入っています。

うどんの日までは、幼稚園から帰っても穏やかに二人で楽しそうに遊んでいたのになぁ~と思った今日この頃です(^_^;)


※グルテンフリーと同時に乳製品もできるだけ控えていたので、複合的な要因があるかもしれません


小麦粉による不調④【風邪が長引く】

こちらも給食について書いていますが給食が悪というつもりは全くありません!栄養バランスを考えたうえで、家では作れないような食事を提供していただき毎日感謝しています。給食を作ってくださってる皆様、いつもありがとうございます。


我が子たちは風邪が長引きやすい体質です。

一度風邪をひくと最低1週間は幼稚園に行けないほどの症状が続き、ひどいときは1か月ほど幼稚園を休みます。

特にアレルギー体質の上の子が長引きやすく、年末にインフルエンザになった時は3週間ほど寝たきり状態に。食事もとれず、水も経口補水液もほとんど飲まず、衰弱して立つこともままならなくなり…このまま入院するんじゃないかというほどでした(T_T)


ある日閃いた

なかなか風邪が治らない我が子たちを眺めながら、半年くらい前にふと思ったんです。

風邪の時グルテンフリーにしたら早く回復するのでは?

そういえば上の子がインフルの時(たしか3日目くらい)、なんか食べれそうだからってスティックパン食わせたら翌日から動けなくなったよね。あれ因果関係あるんじゃね?
グルテンって腸に炎症起こすんだよね?
風邪の時に体内が炎症起こす食べ物食べたら、風邪が悪化するの当り前田のクラッカーじゃね?


風邪の時にグルテンフリー&ガセインフリーにしたらすぐ治る

それから、鼻水がではじめたら幼稚園を休んでグルテンフリーの食事をさせるようにしました。

すると見事に3日で風邪が治るようになりました(◎_◎;)

この期間、手足口病も発症しましたが1日で解熱しました!
もちろん湿疹は2週間ほど続きましたが、発熱中も寝込むことはなく「本当に熱あるの?」と言いたくなるほど元気なんです。


そもそも風邪をひきにくくなった

そもそも、二人とも風邪をほとんどひかなくなりました

おかげで幼稚園を休む日数は激減しました。
二人とも1か月に0~3日程度にまで減りました。


この話を主人にすると、「たまたまなんじゃない?」と言われるんですが…そうかなぁ?

今まで二人とも毎月1回は風邪で1週間休んでいたのに、風邪の初期症状でグルテンフリー&ガセインフリーにしたとたん二人ともひどい風邪全く引かなくなる…?

たまたまにしてはあまりに不自然では??

考えれば考えるほど、何か因果関係があるのではないかと思ってしまいます。

※グルテンフリーと同時に乳製品も控えたので、複合的に改善した可能性があります


小麦粉による不調⑤【ゲップ】

私はここ15年ほどひどいゲップで悩んでいました。

そして去年、それがSIBOという病気が原因だとわかりました。


SIBOという病気

SIBOというのは、腸内細菌が異常に増殖して大量のガスが発生してしまう病気です。このガスが原因で膨満感、ゲップやおなら、下痢や便秘など、お腹の不快な症状が出ます。

私の場合は猛烈なゲップが症状となって出ていたようです。
そして腸内細菌のエサとなる食材を控えて症状を抑えようという食事療法(低FODMAP)を始めました。

この「腸内細菌のエサとなる食材」が山のようになるのですが、その中に「小麦粉」も含まれます。
1か月ほど低FODMAPの食事を徹底したところ、見事にゲップが改善されました。(謎のローマ字が並んでスミマセン)


小麦粉によるゲップは別格

ゲップが改善されたので少しずつ食事を元に戻し始めているのですが、たまに小麦製品を食べると決まって4時間後に猛烈な膨満感とゲップが復活します(・o・)=3

ほかにも、豆類やマンゴー、梨などもゲップが出やすいのですが、小麦粉のゲップ&膨満感はちょっと異常です。みぞおち辺りが内側からガスで押されて痛いんですもの。


そういえば、ゲップがひどくなり始めた時期はパン屋さん巡りが趣味だった時期でした…。

自分のゲップの主犯は小麦粉だったんだなと確信しています…!


小麦粉による不調⑤【トイレの汚れ】

汚い話なので、苦手な方は飛ばしてください。


便器が汚れるのは普通だと思っていた

排便したあとに、便器に便がこびりつく事ってよくありますよね。

私はひどい便秘で便が固いので、それがクレヨンのような感じでこびり付くんだと思っていました。

しかし、便秘薬で便を下痢のように柔らかくしても、それはそれで便器にベターっとつくんですよね。水を流しても全然とれないので、排便のたびに便器をゴシゴシしてました。

まぁ、人間の便とはこんなもんなんだろうと思ってたんです。


グルテンフリーだと便器が汚れなくなった

そして去年からグルテンフリーの生活をはじめたわけですが、便器に便が付かない!!!

少し付いても、水を流せばきれいに流れる!!!(◎_◎;)


ちなみに私、ガセインフリーで頑固な便秘も解消したのでバナナも出るようになったのですが、バナナの時でも便器に便が付きません。
水で流せば全てが流されていきます。


便器にこびり付く便って消化できなかったグルテンだったんですね(;・∀・)


乳製品フリー(ガセインフリー)もしています


ちなみに、私は食事療法で乳製品も食べなくなりました。ガセインフリーというそうです。
なんと、これで私は30年以上悩んでいた超頑固な便秘が治ってしまいました。

小麦粉のみならず、牛乳までも身体に合っていなかったようです(^^;


小麦粉と牛乳が食べられないのはかわいそう?

世の中の美味しいものって小麦粉と牛乳からできているのに何も食べられないなんてかわいそう…って思われそうですが、そんなことは全くないのです。

たしかにパンもアイスもケーキも食べられません。

しかし身体とメンタルが健康になった実感がものすごいので、そこを崩してまで食べようとは全く思わなくなりました( ˘ω˘ )


この良い状態を崩してまで美味しいものは食べる必要を感じないんです。
おばさんになったんでしょうかね(*´ω`*)


まとめ

家族とグルテンフリー生活をして、小麦粉が原因だったのかも!と思った6つのことは以下の通りです。

  • 肌荒れ・手荒れ
    →肌断食が安定した。ハンドクリームが手放せなかった主人が塗らなくなった。

  • PMS
    →薬に頼ったら悪化したが、グルテンフリーでかなり沈静化した。

  • 子供の喧嘩・癇癪
    →夏休みグルテンフリーにしたら喧嘩がなくなり仲良く遊べるようになった。癇癪もなかった。
    →給食が再開したら喧嘩と癇癪が増えた。

  • 風邪が長引く
    →風邪の初期症状で幼稚園を休みグルテンフリーにしたら3日で治る。

  • ゲップ
    →小麦粉製品を食べた4時間後に猛烈な膨満感とゲップが出る。

  • トイレの汚れ
    →トイレが汚れなくなった。


「体は食べたものでできている」


若い時は気にもしませんでしたが、自分を含め家族の食をコントロールする母親になってから、この言葉の重さが分かるようになってきました。

もちろん小麦製品を食べてもなんともない人も多いと思います。小麦製品からしか摂れないたんぱく質もあります。

小麦が人間にとって重要な穀物であることは間違いないんです。


でも、自分・家族の体質に合わない事が明白ならば、できるだけ控えるという選択肢があってもいいと思います。

自分を、家族を守れるのは自分だけですからね。

我が家のグルテンフリー体験談が、どなたかの役に立てばいいなと思っています。
最後まで読んでくださりありがとうございました!!



私に合わなかったものはこちら↓


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