梅狩り援農セラピーしてきました@名護市オーシッタイ

2021/5/8(土) の記録。
梅に愛に行く@名護市オーシッタイ

那覇から約２時間。
森の奥へ進むとみえてくる集落
そこがオーシッタイ。
大湿帯でオーシッタイと読みます。
住民は十世帯程の集落。

梅の並木道や蜂蜜が有名な場所。

この日は早朝起きるところから
セラピーは始まりました。

古代インドのアーユルヴェーダでは
日の出96分前から日の出の間は最も神聖な氣が満ちているといいます。
この時間静かな時を過ごします。
瞑想やヨガも良いでしょう。

“感じる”に意識を向ける。

距離のあるオーシッタイへ朝から向かうので
全てをセラピーにと私自身も体感しました。

ぴったり日の出96分前am4:11にアラームセット。
早起きが苦手なのでこんな機会がないとやる気になりません。

闇から光に変わる世界。
感覚に意識を向けるといつもと違う世界を感じました。

早起きって素晴らしい！
意識の持ち方で
苦手から、特別へと変わりました。

この日のテーマは五感の解放

さあ、目指すはオーシッタイです。

梅の並木道とはまた別の梅並木道。

稲穂産業さんの梅の木。
人間がとりやすいように育てているわけではなく
梅の木が心地良いように人間がお手入れしています。
だからワイルドでたくましい。
もちろん完全無肥料無農薬。

ここの地は人も木も
自然が育ててくれるようで
集落の子はまるでお猿さん。
人ってあんなに登れるんだって驚くほど木にかけ登り
あっという間に高いところから梅の木を揺らす集落の子。

ちびっ子はお母さんの体をよじ登る。

あぁ、これが自然なんだって
人も自然の一部だって
街中で過ごしていたら気づかなかったことをふと気付かせてくれます。

古い枝や雨風で折れた枝を落とし
下草を取り
梅の木に風と光を届けます。

蔓が巻きついた枝は枯れていて
梅の木の気持ちを感じた気もして。

普段の生活ではなかなか木に登らなくても
ここでは大いに全てを解放です。

気持ちいい！

途中で梅の葉とオーシッタイのお水でお茶にしてみました。

驚くことに梅の葉も梅の味！
どんどん変わりゆく味の変化を感じ
体に沁みゆくのを感じました。

贅沢な時間。

そのまま少し自然を感じるセラピー。
五感を解放して“感じる”を体験。

普段どれだけのものを閉ざしてきたのか
気付いた方もいたかもしれません。
ですが閉ざすことも必要だったりします。
都会の生活では
感じすぎると大変なこともありますよね。
でもたまにはこうして自然の中で
五感に「感じていいよ」って
許可を与えることも大切。

梅狩り後は稲穂さんの敷地をお借りして。

なんて素晴らしい場所！！

一気にキャンプ感です。

お昼のテーマはSimple is Best.

メニューは
塩お結びとシンプル野草スープ。

野草は自分達で収穫です！

ヘゴの新芽収穫！

山芋のようにぬめりがあり
ほんのり甘くてシャキッと美味しい^ ^
ヤンバルならではのご馳走です。

ご飯は国頭の無肥料無農薬米！
なんて有り難いことでしょう。

火を起こして炊いてもらいました。

贅沢！！

前日雨だったので火起こしに１時間近くかかったと…
パートナーのシェフ大悟、実は得意分野。
彼は元自衛隊で料理人
居てくれて助かりました。

さぁ、ランチタイム！

自分達でスープを作り
お結びを結んでもらいます。

無邪気な大人としっかり者の子ども達。

集落の子が持つ器

なんとお父さんが作ってくれたんだと！

倒木から器にしたと聞いて感激です！！

なんて豊かなんだろう。
何もないと思ったけど全てある。
あれもこれもいらないよ。
これだけで十分だよ。
まさに伝えたかったこと、足るを知る。

忙しい人ほど感覚を閉ざしがち。
たまには自然の中に入り
日常のマインドをリセットする
そんな時間実はとっても大切。

お結びのことはまたの機会に記事にしますね。
ちなみに残りはこんな可愛いお弁当となりました。

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オーシッタイの皆様
参加者の皆様
ありがとうございました✨