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似合う服を選ぶコツ?
私にはいくつかの肩書がある。
そのうちの一つがパーソナルスタイリストだ。
パーソナルスタイリスト。
最近はTVで取り上げられることも増え、徐々に知名度が上がっているものの、まだまだ利用者はそう多くない。
理由は依頼料が高いイメージのせいもあるけど、一部の層には何となく敷居が高いと思われているらしいと、最近気づいた。
この敷居を取り払いたくて、あるお客さんのケースを紹介したい。
++服を買いに行
「似合う」は答え合わせじゃない
「似合う服が知りたいんです」
私の買物同行サービスのお客様が、ほぼ全員言うこのセリフ。
何が似合うのかわからない。
だから、「いいのかな?」と迷いながら服を買う。
結果として、あまり着ない服が増えていく。
効率も悪いし、気分も悪い。
だから、似合う服を知りたい。
なるほど、理にかなってるように見える。
ファッション系サービスの中でも「パーソナルカラー診断」や「骨格診断」は人気があるけど、それは
「お出かけ服」なんて言わない
今年の夏は、引きこもりの夏だ。
夏だけじゃない、今年の春くらいからずっと引きこもっている。
私だけじゃなく、世界中の、かなり沢山の人が同じように引きこもっているはずだ。
フリーランスの私は、どうしても通勤しなければいけないような仕事は殆どない。
対面じゃないと成り立たない買物同行だけは予約を再開しているけど、みんな服を買うような気分にならないのか、昨年の同じ時期よりかなり以来は減っている。
そ
「痛い若作り」にならない方法
一つ前の note で年相応なんかいらないと書いた。
あとから更にこのことを考えてみて、アッと気づいた。
そうか、みんなが恐れてるのは「痛い若作り」だ。
好きなものはいつまでも好き、それはわかるけど、「痛い」と思われるのは避けたい。
それが、例え本人が楽しそうでも、それはちっとも素敵じゃない。
痛い若作りって、そもそもどういう状態だろう?
若くないと似合わないファッションってなんだろう?
例え
いつでも「好きな服」を着るために
Twitter でフォロワーさんとファッションについて話している時に、「ハレとケ」「休日と平日」「パーソナルとソーシャル」というトピックが出てきて、そのことについて考えている。
毎日いつでも、好きな服を着ていたい。
ファッションが好きな人は、そう思うだろう。
そのために、好きな服が着られないような会社には入らない、そんな職種は選ばないという人もいるはずだ。
自分好みの服に文句を言うようなパートナ
ファッションは生き方が表れる
※この記事は2017年6月に別サイトに掲載した記事を加筆修正したものです。
「人は見た目」とよく言うけれど、ファッションは人の生き方が表れると思う。
ファッションに興味がない人は「見た目」を軽く見る人がいるけど、それは間違いだ。
どうしてファッションに生き方が表れるか?
私なりに整理してみたい。
--装うという覚悟「場に合った服装」
「浮かないこと」
「TPO」
日本人は特に、服装といえばこ
どうして「抜け感」はもてはやされるのか?
「抜け感」という言葉がファッショントレンドとして君臨するようになってどれくらい経つだろう?
++そもそも抜け感コーデとは?一説によれば、ロン・ハーマンが2009年に日本に出店したあたりから西海岸系のリラックスした着こなしが流行り始め、やがて「抜け感」というキーワードとともに定着したようだ。
でも、今の日本で「抜け感スタイル」として取り上げられるような着こなし方は、必ずしも西海岸スタイルではない