私の思い出2。時速500kmの三輪車で私は祖父を物凄い速さで追い越してしまい、日本を飛び越え海面を滑り進み、三輪車のブレーキの存在に気がついた頃にNYの夜のスラム街に到着した。日本の公園のお砂場とは雰囲気が全く異なりめちゃくちゃダークで絶望と悪意が蠢く世界がひろがっていた。続く。

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前川咲紀|物書きタレント
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