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今日もスタバで、考え事を/2023年100記事目
最近の私は、よくスタバに立ち寄る。仕事をするためにでもなく、勉強をするわけでもなく、考え事をするために。
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よく行くのは、家から歩いて20分ほどの場所にあるスタバ。散歩しながら向かうのにちょうどいい距離にある。ここは、私が引越しをしたと同時にオープンした。2階建ての天井が広い空間で、駅周辺にあるスタバのようなごみごみ感はあまり感じなくて、解放感がある。外の景色が眺められる大きな窓があって、ガラス越しに揺らめく木々をぼーっと見る時間が、私は気に入っているのだ。
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たとえば、私は毎日日記を書くことを習慣にしているのだけど、たまに1週間ぐらいどっと溜めてしまうことがある。そんなときに、ここに立ち寄って、時間を忘れて溜めた日記を書いたりする。
家以外の場所で日記を書いていると、なんだかいつも以上に客観的に自分の感情を見つめることができる気がする。「あのときこう感じてたんだな」「もっとこうしたいな」とか、もうひとりの自分として向き合えるような気がするのだ。家にいると日常と地続きで、どうしても自分自身と距離が近くなりすぎてしまうから。
あるときは、noteを書いている。これも同じで家にいると「何を書こうか」と思い悩んでしまう分、いつもと違う景色を見ながらの方が思いつきやすい。
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家にいる時間が長い分、仕事も家事もプライベートも地続きになってしまいがち。だからこそ、あえてサードプレイスに身を置いて自分の感情を眺めるのがちょうどいい。
2023年もあと1カ月。あと1カ月でやりたいこと、整理しておきたいこと、来年に向けて考えること。そういう思考する時間をもつために、またスタバに立ち寄ろう。
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そういえば、この記事で2023年のnoteがちょうど100記事目を迎えるようだ。100記事も書いたのか、と思うと感慨深いな。12月に、ひととおり自分が書いたnoteを読み返して、感想を書いたりするのも面白いかもしれない。振り返る、という意味でも言葉をどこかに残しておくのは、やっぱりいいものだな。
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