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好きだから、してあげたい。ってことだけしてほしい

今日も1日、おつかれさまです。

今回は、日常のなかで、ふと感じたことについて、話していきます。


私は割と、周りの視線とかを気にしちゃうことが多いです。
周りからどう思われているか、
気になって気になって、
生活しづらいな、なんて思うこともありますね。

だからなのか、
人から好かれていたいという気持ちが強いです。
周りから好かれていれば、生活しやすくなるだろうと考えています。

人から好かれるためには、どうしたらいいのか。

誰かに好かれるためには、
相手の好みになることも大切ですが、
相手の要求をどんな風に受け入れるかも大切なのではないか
と思いました。

たとえば、
学生時代、宿題をみせてほしいと頼まれたとします。
そのとき、
相手に好かれたくて、わくわくで宿題をみせるか、
相手に嫌われるのが怖くて、嫌われたくないから、怯えながら宿題をみせるか、
結果としては同じことをしていますが、
そのときの気持ちは全く違うでしょう。

相手の要求を受け入れるとき、
プラスの思考が要因になったり、
マイナスの思考が要因になったり、
様々であるといえます。


とあるドラマをみていたときに、

好きな人に対して、
自分のことを好きでいてもらうためには、
「好かれる努力」と「嫌われない配慮」が必要だ
と、いう話を聞きました。

先ほどのたとえ話でいえば、
好かれたくて宿題をみせるのは、
好かれるための努力であり、

嫌われるのが怖くて宿題をみせるのは、
嫌われないための配慮だと考えられます。

自分が相手の要求を受け入れるとき、
好かれるための努力なのか、
嫌われないための配慮なのか、
考えるようになりました。

私の場合は、
高確率で、嫌われないための配慮をしてきたかなって思います。

相手に好かれるために頑張るよりも、
嫌われないために頑張ることの方が、
圧倒的に多かったですからね。

私のことを好きでいてくれる人なんて珍しいから、
相手に好かれたいよりも、嫌われたくない
って思いが強くなっちゃいます。

私のことを好きじゃない人に、好きになってもらうのは、
すぐに諦めてしまいます。

私は自分を好きじゃない人に、
自分のことを好きになってもらうなんて、
どうすればいいのか、わからないです。

私のことを好きになってくれる人は、
どうして好かれてるのかわかりませんが、
いつの間にか好きになってくれます。
友達も恋人も、いつの間にか好きでいてくれます。

だから、そんな人から嫌われないために、
必死になるのです。

私としては、
嫌われないための配慮が要因で、
断れないことが多いと思っています。

最近は、言ってしまえば社会から外れたような生活をしているため、
昔ほどは、嫌われないための配慮は、
あまりしていないかな、と思います。

好かれようと頑張るのではなく、
嫌われないために頑張る。
ここに、愛着障害が加わって、私の厄介な部分が顔を出していました。

嫌われたくない。嫌われないために頑張る。
でも、嫌われてる?好きでいてくれてる?
って、不安になって、
私のこと好きか、確認しようとして、
わざとショートヘアにしたり、
嫌なことを言ったり、
こんなことをしてしまうのが、私です。


そこで思ったのが、
私が何かお願いしたとき、
相手はどういう気持ちで引き受けているのでしょう。

お願いを受け入れるとき、
好かれるための努力、嫌われないための配慮が、
隠れていることはわかりました。

私がお願いするときは、
どんな思いで受け入れてくれているのでしょうか。

正直、その真意は、本人にしかわからないと思います。

ほんとは嫌だけど、仕方ないかな。
なんて配慮をされているかもしれないですし、
ほんとに力になりたい、任せてほしい。
って思ってくれているかもしれません。

こればかりは、
こちらから、どんなに質問をしても、
真意は本人にしか、わかりませんね。

引き受けてくれる背景に、
好きだから、してあげたい
嫌われたくないから、断れない
相手の真意が、どちらであったとしても、
私はこう思います。

私は、
私に嫌われたくないから、やらなきゃいけない/断れないって
思うなら、引き受けてほしくありません。

そんな無理はさせたくないです。
私のために無理してほしくないのです。

私のために無理をしてくれても、
私が、その分を返すことは難しいと思います。

見返りなんて求めない、と言われても、
やっぱり返さないと、、
と考えてしまいます。

私は、私のために無理をしてほしくないのです。

一見すると、優しい言葉に感じられるかもしれませんね。
でも、私の優しさには、裏があります。

私のために無理をしてほしくない。
これに、嘘はありません。
ほんとに無理をしてほしくないです。

ただ、私のために無理をして、
いつか耐えられなくなって、
すっと離れていくことが怖いです。

なんで、今までこの人のために、頑張ってきたんだろうって、
いつか思われるのが怖いです。

私から何か返すこともできませんし、
そもそも私に、私のために頑張るほどの価値があるのか、わかりません。

私が、自分のために頑張ることは、惜しみません。
でも、相手が、私のために頑張ったとき、
ふいに目が覚めて、私のもとから去っていくのが、怖いです。

嫌われないための配慮なら、
いつか、なんでこんなことをしていたのだろう、もうやめよう、
と思う瞬間がきてしまうでしょう。

だから、私は、お願いをしたときは、
好きだから、してあげたい。ってことだけを
してほしいです。

嫌われたくないからやらなきゃいけない。断れない。って思ったなら、
ちょっと厳しいかな~
って、断ってほしいです。 

そして、無理することなく、
なるべく長く、私のそばにいてほしいと思っています。

好きだから、してあげたい。
そう思われることは、幸せなことです。
だからこそ、嫌われたくないから断れない。
ことは、しっかり断ってほしいってことです。

それで、私のことを好きでいてほしい。
これが、私のわがままです。


私のわがままなお願いをぶつけるくせに、
私のわがままで、無理することなく断ってほしい、
なんて、とっても厄介なことですよね。

私はかなりわがままで、
余計なことを考えてて、
周りからみたら、ぼーっとしてて、何考えてるかわかんなくて、
人のことを考えてるのに、自分勝手で、
そんな人なんです。

こんな私ですが、
これからも、思ったことを言葉に残していきます。
それが、みさきの世界です。
どうか、よろしくお願いします。


ここまでご覧いただき、ありがとうございます。
みさきの世界で、少しでも共感や安心を届けられますように。
みさき


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