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瞑想の種類とバランスについて

マインドフルネス瞑想を続けて500日以上が経った。

SNS上で、いろいろな人から自然体になったと言われることが増えてきている。

昔付き合った人に「広美ちゃんはキャラを作りすぎ」と言われたことを思い出す。いや、その見せていたキャラすらも作っていた気がするのだけれども・・・

500日をマインドフルネス瞑想ばかりをやっていたかというとそうではない。

まだ師匠の起こしている講座は2種類なんだけれども

私は一つのことをとことん突き詰める性質なので、

あまりお金をかけずに、コツコツと本やらアプリやらで学んでいる。

で、師匠がTM瞑想も実は指導者なんだけども

そこはまだ出来上がってないので

もしマインドフルネス瞑想をやっていて違和感を感じる方がいたら

試してほしい瞑想を体感を交えながら今日は書いてみようと思う。

1.マインドフルネス瞑想(集中瞑想)

自然呼吸の出入りをあるがままに受け入れ雑念を流していくのが基本。

これは、グーグルが開発したこともあり、ビジネスパーソン向けな印象が強い。集中力や仕事の効率化、できる人、意識高い系がやってそうなイメージだ。

確かに、私はただでさえ仕事が早いのに、集中力が増加し、ますます仕事が早くなった。そして、すごい!私ってできる!と思う反面、内省も強く、ひたすら自分と向き合う日々、感じるのが行き過ぎて神経過敏、東洋医学でいうところの気が頭に上がっている状態であったのではないかと今なら推測できる。

できる人になりたい人にはおすすめ。

2.身体感覚に意識を向ける(ボディスキャン&歩く瞑想など)

そんな気が頭に上がった状態から、体の感覚に意識を向ける必要があると感じたのは、ボディスキャンや歩く瞑想、立つ瞑想を行った時だった。

頭がさえてキレキレの状態の時に、私は足の裏の感覚というものをあまり感じることができず、歩く瞑想がうまくできなかったのを覚えている。

今思えば、頭ばかり働いている状態というのは、体に意識を向けることができなかったのではないかと思う。必然的に、頭に体がついていけてない状況だったので、背中の痛みや腰の痛みを無視して体を動かしていた。

体は悲鳴を上げていたのだ。

ここで、体をいたわる慈悲の瞑想を入れていくとよかったのだけど、この段階ではまだよくわかっていなかった。未だに心地よさは感じるが、慈悲の瞑想はまだ体得してない印象だ。

3.TM瞑想

さぁここからが正念場だ。

瞑想を継続していくのに、私は『インサイトタイマー』というアプリを使っている。

その中でいろんな瞑想があるのだけれど、本来ならば『マントラ』(真言)を唱えるTM瞑想のマントラは、一人ずつ伝授されるものなんだけど、私はキャリーグロスマンというアメリカ人の女性歌手がお気に入りで、彼女の歌を聴きながら私も口ずさむようになってきた。

https://www.youtube.com/playlist?list=PLPPlGb2XtBhnX3Y7YIpJTbp0EKQhoJOH0

コロナ禍で、私が働いているデイサービスで、歌が自由に歌えないとき、久しぶりに歌ったら、超気持ちよかった。

これは、きっと、マントラも歌ったら気持ちいいと思って、キルタン(歌うヨガ)を教えてくれる先生を探しているけれど、やっぱりキャリーグロスマンに私は歌を習いたい。

私の歌がうまいか下手かはおいといて・・・

で、意味のないマントラを繰り返すのは非常に気持ちいい。

ふか~くリラックスするにはTM瞑想がいいのだろう。

しかし、このTM瞑想。ビートルズが実践していたこともあり有名だが、瞑想も悟りの境地に行けば行くほど、無欲になるのでヒッピー化するというか足るを知るようになるので、ビジネスだとかの欲がなくなる。

もうまさに今の私がそれに近くて、施術をするのは体が痛むし、師匠は頑張るな~身をゆだねろーとしか言わない。

そんないってもね、売り上げがね!といいつつ、もう今いるところは違うからもういいのだけども。。。作業療法士に感謝。

で、このTM瞑想もどきをやりすぎて落ちるとこまで落ちた時、私が何をしていたかということが重要で、今日は大きな気づきを得ました。

仕事せずに、私がしていたことは、おいしいものを食べることと

料理だね!(笑)それと内省。(超ウケる)

私の料理のこだわりは強くて、基本レトルトとか食べないし、砂糖とか栄養とか超こだわっていて、日本のお菓子は食べるものがないので作る。

で、それは大切な人のためになるとなおさらで

まぁそんな頑張って作ってもうちの家族は、普通に作ったものを残すし、残り物を食べない。(料理の腕も悪くないと思う)

もうそうなると、自分が食べたいものを食べたいときに作って食べる生活がベストだね。

結局、頑張っていることって、私の場合、そこに携わる人への『無償の愛』があったからだ。

作業療法士の私なんて、6年で燃え尽き、復活したと思ったら、やっぱり飽きるし、燃え尽きる。

刺激のある少し難しい環境にいる方がやりがいを感じるし・・・

だから自営がやめられない。

そんなわけで、私の動く基準を『そこに愛はあるのかい?』という基準に変えそろそろ動いていく方針に変えていこうと思います。

これからもお役に立てる記事を書いていきます。