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ダークホースを目指す_#2前回記事の補足_20210826

前回記事「ダークホースを目指す_#1標準化時代」を読んでいて、誤解をあたえるかも、と感じた箇所がありました。

昨日の記事を要約すると「成功が難しいのは、皆で標準化された方法をなぞって、標準化された目的地を一斉に目指すからだ、ダークホースのやり方は、それとは違う」ということでした。

さらっと読むと、標準化された方法・目的地はダメ、と言っているように感じます。

標準化された方法がたくさんあって、選択肢が多い現代は、ダークホース的に最高です!  

「●●すれば、xxできる」をたくさんやって失敗して、トライ&エラーで自分の戦略を探すのが、ダークホースのやり方です。


「標準化された方法」「標準化された目的地」この感覚をつかんでもらうために、私の失敗談を共有しようと思います。

私は大人になってギターを始めました。10年くらいのんびりと続けて、だいぶ弾けるようになったので、プロを目指してみるのも面白いんじゃないだろうか、と思い立ちました。

でも、プロになれる方法が具体的に思いつきません。

私は、3人の先生に習って多様な課題をクリアする、というやり方に挑戦してみました。

毎日みっちり練習です。それなりにお金もかかります。

2年ほど頑張った結果、私はプロにはなっていませんでした。

難しい曲も弾けるようになったし、できる技も増えました。自分の苦手なことにも取り組める様になりました。だから、先生の教え方が悪い、とかいう問題ではありません。

目的地が「難しい曲をガンガン弾けるようなりたい」だったら、私の戦略は悪くなかったと思います。

やってみてわかったのですが、私の目的地はそこでは無かったのです。難しい曲を次々と弾けるようになることは、私のモチベーションとは直結しませんでした。

ダークホース的視点からみると、ギターの先生の「標準的な方法」の課題をひたすらクリア、という私のやり方はダメです。

課題をやってみて、何が嫌だと感じたか、どうなったときにポジティブな感情が湧き出たか、分析しながらやるべきです。

また、新しいことをやるのに、少しずつでなく、一度にたくさんやろうとしたのも、良くないところでした。

さらに、「プロになりたい」という目的地も、それは本当にやりたかったことか、疑わしいです。ちなみに、ダークホースは目的地を定めず、要所要所で目標を設定するそうです。


学校や職場で「標準的な目的」「標準的な方法」に慣れ親しんでいる私達にとって、ダークホース的やり方は意外に難しいのです。

じゃあ、どうしたらいいのか。この本からヒントを探ろうとおもいます。

ダークホースになるためには、「方法」や「目的」などの外部環境でなく、自分の内側「充足感」が鍵です。そこを共有したくて、私の体験談を書いてみました。


ちょっと寄り道しましたが、明日こそ「ダークホースの充足感とは」というところを、まとめてみようと思います。

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● 自分のコンテンツがあったら、どんな書き方になるのだろうか

● 自分の書き方の仕組み作りは、できるのだろうか

● インプットのやり方を変えたら、アウトプットにつながるか

この3点が目下の疑問点です。

しばらく「書く」こと関する本を読んで、考えたことをまとめていきたいと思います。

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読んでいただき、ありがとうございました。



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ミサフク🧐考え事大好き
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