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⑨三登 達雄(版画)「広島⇔金沢のアーチスト達展」

ミサニャンこと画家のツミヤマミサです!

今回のグループ展の最長老者です!

今年、81歳になられても精力的に創作活動をされていらっしゃる
三登達雄先生のご紹介です!


「第2回 版画家積山ミサと広島⇔金沢のアーチスト達展 in 広島 2020」に、参加していただくアーチスト達を、ミサニャンの目線でご紹介します😼


エントリーナンバー⑨番
三登 達雄(版画)Tatsuo Mito

広島出身のアーチスト。
1回目に引き続き、2回目の参加。

最長老だけあって、いろいろと活動歴が長い。
広島彫刻会展に所属。「梟」と「蛙」の立体がモチーフ。
彫刻はもちろんだが、油絵、版画などの平面作品も制作される。


⑨三登 達雄(版画)Tatsuo Mito

BMA「五重塔」三登達雄_3167


タイトル「厳島の五重塔」
技法:木版画
サイズ :小全紙


いつもは、彫刻作品を拝見することが多いのですが、
昨年にひき続き木版画での出品となりました(=^・^=)♡

ビシッと、墨刷り1色でのカッコいい仕上がり!

「厳島の五重塔」とのタイトルですが
広島・安芸の宮島「厳島神社」の、
五重の塔と千畳敷がテーマとなっています。

この、五重の塔の隣には豊臣秀吉が建立した千畳敷(千畳閣)があります。
作品の中では、五重の塔の奥に大きな屋根だけ見えているのが、
千畳敷です。
実際に、下から五重の塔を見上げる感じになります。

1587年に、宮島に豊臣秀吉が
戦で死んだ人たちを供養するために立てたのが豊国神社です。
秀吉はこの年に、たった8年で取り壊される
「聚楽第」も同時に築いています。

非常に大きな建物で、千枚ほど畳が敷ける(と言われている)ので、
千畳敷と呼ばれます。

この千畳敷きは完成する前に、
1598年に秀吉が亡くなってしまったために、
天井が張られていない所もあり、未完成のままで今に至っています。
壁がない建物なのです~⭐Σ(゚Д゚)風通しいいよね~💦

五重の塔は建てられた当時は「寺」でしたが、
明治の神仏分離から豊国神社として秀吉を祀るようになりました。

1枚の木版画の作品から、
歴史のロマンを感じることが出来ますね~⭐( ゚Д゚)ソウダネ~☆


「広島⇔金沢のアーチスト達展 in 広島」のご案内

「第2回 版画家積山ミサと広島⇔金沢のアーチスト達展 in 広島 2020」
会場での展示期間はすでに終了しておりますが、
現在はVR画像で会場を見ることが可能です。

トップページの会場風景が新しく更新されています!
日々、どこかが進化していますので
ホームページ上でもいろいろ楽しめる展覧会となっています。

2020広島金沢DMデザイン面


今現在は、
展示会場をVR画像(=バーチャルリアリティー画像)で、
2020年9月20日~2021年5月31日の期間、配信されています。

今回は、36名のアーチストの、全作品約130点の展示となりました。

作品を観て興味を持って頂けることによって
アートの活動をより応援していただけますよう、お願いいたします。

Webサイトに訪れて作品を観て頂くだけでも、
アーチストにとっては励みになります。

自分の知らない誰かに、自分の作品を知ってもらう…
それはやはり、アーチストは自分の作品を発表して、一人でも多くの方に作品を観てもらって評価して頂くことを前提にしているからです。


まずは「百聞は一見に如かず」です!
アートの本質を模索した展覧会だと自負しております⭐
自信を持ってお勧めしたい作品ばかりです。

ぜひホームページから「3D展覧会」のVR画像を見て下さいね!

[ ART- HIROSHIMA ] Webサイト ↓



*すべての掲載作品は、参加アーチストの了承を取っております。
その為、作品写真の無断転載等はご遠慮ください。
必ず、制作者本人の許可を取ってから使用するようにして下さい。
「ART-HIROSHIMA」は、参加されるすべての作家の著作権を尊守し、
著作権制度の理解と普及に努めています。

プロの画家です。現在は地方創生&地域の文化をアートで繋ぐ活動を進めています!ART-HIROSIMA『プレゼンツヒロシマ芸術祭』などの芸術文化活動にご支援をお願いします。誰もが参加できる多様なアートの営みを応援して頂けると嬉しいです!サポートはアートのために活用させて頂きます。