青空スペクトル☆

沢山の憧れで飽和した世界で本物だけが
輝いてた。何かに憧れを抱けるほど
素直に生きれなかった私にとっては
君のステキだけが本当だった。


10代の頃、本気で信仰してた創作物を
全部批判してワンランク上の
私になるんだよ〜‼️


ほんとは今好きな物ぜーんぶずっと
好きでいたいけど、それって痛いし
また君に会いたくなるし、
永く永く着れますようにって敢えて選んだ
ワンサイズおっきいセーラーも
だぼだぼの3年間を過ごしたあとには
袖がピッタリとする間もなく
脱がなきゃいけないし


すがった相手が天使か悪魔かなんて
どうでも良くて
君だけが正義で私だけが理解者だよ とか言う
耳障りがいいだけの君の常套句を
全て引き出してしまいたくなる
引き返せなくなるまで引き抜いた時
君がまだ輝いて見えたらいいな


恋の消費税は8%だと言う
クリープ由来のすり込み
消費税8%がもう5年前になるの気づいてた?5年分くらい私も大人になれてるのかな。


若き才能が自分の年齢を下回るようになったことの残酷さに打ちひしがれながら
今日もキレイに生きています。
少年法適応外の私達は
自分で自分を守らないとね。
大人になるということは諦めを知ることだ
ってどっかの大人の言葉が
頭から離れないけど
まだ全然信じてないよ。
だって私もう随分諦めてるはずなのにまだちっとも大人になれないから。


恋の消費税が物体の消費税に追いついて
10%に上がる時、もはやそれを超える時、
それが嗜好品や贅沢品として定義される時、
君は穏やかな液体になって
諦めは溶けずに底に溜まったり
液面を漂ったりする。
私の本当だけを全部集めたそれを
HEAVENにかざす。



青空スペクトル 目にぶっ刺さりEND
お前に染まる大人な私






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