すくって

すくいきってよ

すくって

すくいきってよ

最近の記事

  • 固定された記事

青空スペクトル☆

沢山の憧れで飽和した世界で本物だけが 輝いてた。何かに憧れを抱けるほど 素直に生きれなかった私にとっては 君のステキだけが本当だった。 10代の頃、本気で信仰してた創作物を 全部批判してワンランク上の 私になるんだよ〜‼️ ほんとは今好きな物ぜーんぶずっと 好きでいたいけど、それって痛いし また君に会いたくなるし、 永く永く着れますようにって敢えて選んだ ワンサイズおっきいセーラーも だぼだぼの3年間を過ごしたあとには 袖がピッタリとする間もなく 脱がなきゃいけないし

    • ちょっと首吊ってみるか〜で買ったロープで カウガールになろうと思います

      • 苦く

        パチンコバイトで1日7時間歩きっぱなし。 歩く度に膝がじくじく痛むが、まだ大丈夫、まだ大丈夫、まだ大丈夫を重ねていつの間にか大丈夫じゃなくなってしまい整骨院に通うこと1ヶ月。 仰向けになって鈍い痛みと冷たい機械と電流。 骨盤が歪んでるんだって。電流で骨盤の歪みを治す。ビリビリってよりギリギリ痛い鈍痛とお医者さんの笑顔で私は簡単に治されるんでしょうね〜。 ねぇせんせい、私ね、頭もおかしいの。 歪んだ思想に電流流してびりびりって治せたらな。ギリギリだって合法でしょ。 エコー(

        • 明日を睨んで風邪をひく

          アガペーアガペーアッカンベー 過去なんて全部刺せるよ、振り出しに戻れ あいつのお家の隣は交番、1回休み 明日を睨んで目が合った、3マス進め サイコロ振ってわが振り直せ 神様にはなれなかった 君の人生今が一番マシだよ 私の人生今が1番マジだよ しっかりと見つめるということは 物事を両目で立体的に見るということで、 その裏側までを想像するということだって 美術の先生が言ってたよ! 私のこと見つめていいよ! 私の裏側、都合よく想像して! 君の芸術になってあげる〜! 飛べない

        • 固定された記事

        青空スペクトル☆

          パチンコバイト日記

          がちゃがちゃきらきらうるさくて全部偽物、 本物なんてひとつもない。 その退屈さが心地よかった。 小さい頃に一度だけ家族で出かけた 遠い記憶のディズニーランドによく似ている。 所詮1円パチンコ、 お金を増やすでも減らすでもなく、 ただ銀色のぴかぴかにとじこめるだけの作業を 見つめてとてもきれいだと思った。 毎週もくようびとどようび、 ピンクの台に座るきちゃないおぢちゃん。 今いいとこだから両替してきてって渡された くしゃくしゃの一万円札をみて、 この一万円と私が今から10時間

          パチンコバイト日記

          ズッキュン

          君のことを考えると心臓がドキドキして これが恋の病ってやつか〜って思ってたら ただの心臓病でしたね〜ズッキュン! 余命いくばくの命、ばく、ばく、ばく、ばく 規則正しいその鼓動を感じ、あ〜私って生きてるんだなってやっと気づくことが出来ました。 大切なものほど失ってから気づくなんていいますが、人間は大切なものにはゆっくり気づくように出来ているんだと思います。失ってしまう恐怖をなるべくなるべく遅らせるためにゆっくり気づけるようになっているんだと思います。神様って優しいね。 なむ

          ズッキュン

          火をつける

          火をつける きっと君には届いてる 見ないつもりだろ その決断を見ているんだよ

          火をつける

          おやすみ

          今日は明るいことを書きたい 最近はずっと死にたくてくだらない 死にたいと言う度に自分の中で 言葉のもつ本来の価値を見失ってしまって 今では、おはよう、おやすみ、死にたい くらいの手軽さで言えるようになってしまった お願いだから死んでくれ そう言われた日から それは徐々に私の中に入り込んでいって もう死にたいから死にたいと言うのか 死にたいと言っているから死にたくなっているのかわからなくなった それでもたまに幸せになりたいと思うことがあってその正常さに安心する だが私の幸せ

          彗星虫

          ピンクの心臓を見せびらかしながら ジャムの小瓶の中で随分と生きていた もうすぐ夏ですね 君は夏が似合いませんね 君の半袖を、首のホクロを、色んな表情を もっと長い間近くで見ていたかった 君を手放したかわりに手に入れた 半透明の虫は綺麗だったり汚かったり いつでも私だけを映してくれた 生きて死ぬだけの余生を半透明に映しては ぼやけてばっかの私を喜ばせた 鮮明な不鮮明さを愛していたかった 世界には汚いものなど何ひとつなくて ただお前らの目が濁っているだけ もうすぐ夏ですね

          君が世

          ガードレールまでも綺麗に見えた、カウンセリング帰り道。どこまでも続く道路の白線だけが私を導いてくれる。やけに世界がキラキラしてるなって思ったけど、死に近いだけだった。 不幸のレッテルを貼られてしまった私は俯いて歩かなくちゃいけなくて、堪えてもいなかった涙がこぼれた。幸せな人間になれないからせめて幸せにみえる人間でいたかった。生身をまもるレースのスケルトンは私の自慢だったのに、それを化けの皮みたいにさ、ふざけんな。ふざけんな。 私を救わない神はいらない。お前を救わなかった神

          渦巻き

          思考を邪魔するためのうるさい音楽を聴くのにも疲れた。 聴いている音楽と本人の人格にはなんの相関もないことは分かりきったお話で、大好きだった純愛ソングの背景にお前がぼやけてイライラしてしまう。 人に嫌われていく感覚、じわじわと直感が線をなして繋がっていく感覚、その感覚を目の当たりにする度に、私は脆く脆くなっていく。 ひたすら衝撃に耐えながら壊れたパーツを拾い集め、ひとつひとつ丁寧に修復するより、小さな衝撃で簡単に壊してしまって新しいひとつをつくるほうが簡単だ。 テセウスの船っ

          命日オソロで可愛いね

          初恋アイツは防衛大に推薦合格。 私のコト守ってね〜! って冗談ぽく本気で言ったら 真面目な顔して   任せろ とか言うからこっちが照れるじゃん? 私だけのヒーローだった君が お国のヒーローになっちゃうの? 寂しいなんて言う権利ないけどさ、寂しいよ。 頭のイイ君の最悪の言葉を 変な味のする薬と一緒に 飲み込もうとしたけど 喉につっかえて口からこぼれた もう疲れちゃったの?私のすべてに。 うだうだ泣きながらはやく 君の知らない私になりたくて ピアスと髪色を必死に検索。 全部偽

          命日オソロで可愛いね

          雨ノチ

          高校を卒業して守るものがなくなり、 ただなんとなくマッチングアプリに登録。 写真1枚登録しただけのプロフィール。 初めてのメッセージは 何歳ですか? なんの捻りもない質問に少しだけ考えて 19歳です。とだけ答えた。 そうか〜私ってもう19年も生きてんのか。 17歳後半から自分の年齢があやふやになって 19歳で完全に年齢の自覚を失った。 華のセブンティーンとはよく言ったもので それを超えてしまった今、残すは衰退のみ。 というか私のセブンティーンはなんだったんだ。 特に17歳にち

          U

          呪いってのろいともまじないとも読むんだよって教えてくれた君の言葉がずっと呪い、呪い 大好きだったなんて言いたくないから でっかいでっかいUFOに 真正面から突っ込んで死んじゃおっかな もう何も信じてなかったけどね 私には見えちゃったからさ 最後に君だけは信じてみよっかなって 新星、探すよ、私 ノーベル賞欲しいしね、 ああ、このしねっていうのは語尾のやつね 凡人がノーベル賞をとるには 新星を見つけるしかないんだよ 三ツ星の愛を一番星の君へ 夏の星座で首を括って今夜も会いたい

          誕生日、何がめでたい

          19回目の誕生日がやってくる まぁだからなんだという話で 誕生日に急に1年分の歳をとるわけではないし ただ、人生を自覚する為の日だろう 誕生日、何がめでたい 始まりは覚えていなくても 終わりは自然と覚えているものだ サブスクで初めて聴いた曲なんかは全く覚えてないけど、 最後にダウンロードしたのは毛皮のマリーズのハートブレイクマン 初めて読んだ本は覚えてないけど 最後に読んだ本は平野啓一郎のマチネの終わりに 初めての彼氏とのキスは覚えてないけど アイツとのキスならいくらでも

          誕生日、何がめでたい

          首吊りと生活

          首を吊ろうと思い、紐ではなく金具を買い、 私の背よりだいぶ高い棚の 1番上に引っ掛けて首を通した。 その輪の先に光が見えるんだと思っていたが、 輪っか越しに見えた景色は 私の絶望とそっくりそのまま澱んでて ただ、空気がまずいな。とだけ思った。 力を抜いて首のみで体を支えてみると 思ったよりも大丈夫で 首は意外とよく伸びるな、 と他人事のように感じ、笑えた。 そうこうしているうちに息が苦しくて もう空気の味は感じられなくなり それがとても残念な事だな とぼんやり考えたことを覚え

          首吊りと生活