この世に良い食べ物も悪い食べ物も無い。
この世にいい食べ物も悪い食べ物もない。
これは管理栄養士として胸を張って言える。
何が体に悪い食べ物で、良い食べ物かって判断するんじゃ無くて、何が身体にとって、自分にとって必要なのかを考えたほうがいいと思う。
ハンバーガーは身体に悪い、お菓子は健康じゃ無いって言う人は多いと思うけど、どう身体に悪いから説明できる人は少ない。
結局のところそれらを自分のキャパを超えて取り過ぎるから身体にとってから悪い影響をもたらしてしまう。
例えばタンパク質は体に良いって言うけど、必要以上に取り過ぎたら逆効果だし、脂質は悪いって言うけど、摂らないとまた逆効果になる。
全てはバランスにおいて成り立っていて、自分の必要以上に取りすぎれば間違いなく裏目に出る。
糖質、脂質、タンパク質。
これらは私達の身体にとって不可欠な栄養素なのは皆んな知ってると思う。
そして糖尿病、高血圧、肥満や脂質異常症なんかの生活習慣病はこれらの取り過ぎによって引き起こされる。
逆にこれらを極端にカットしてしまうと他の障害が起こったり、最悪餓死する。
あるボディビルダーが極限まで絞る為に摂生に摂生を重ねて餓死してしまったのが良い例である。
取るものに対して、自分のneeds,wantsを満たす事がnutrition、栄養学なのだと思う。