文学フリマで販売する本 詳細編
こんばんは。みおさんです。
ああ、いよいよあと二日ですよ。文学フリマまで。
なんか毎日必死に宣伝してて、ぼくにしては珍しい。周囲の熱気に引きずられてますね。
埋もれたくない!ぼくを見てくれ!という浅はかで原始的な欲求が迸っています。
いいですね。矮小で愚かな人間らしくて。
さて、特になんの捻りもなく、日曜に販売する本のあらすじをまとめて掲載!!
すべて全年齢向けのライトBL小説となっております。
ブース【く-48】「活字エンドルフィン」にて販売しますので、よろしくお願いします!!
「硝子レンズは無色透明」
サイズ:A5/62P/500円
~あらすじ~
ブルジョワ学者の息子・ジャンが、眼鏡職人アンリにおかしな注文をした。
「君の眼鏡を作ってほしい」
その眼鏡をかけると、アンリの周りに不可思議な現象が起きる。透明レンズのはずが、視界が急に色づいて見えて――非科学的なものを嫌悪するアンリが次第に「魔術」に巻き込まれていく。
巻末の資料紹介では、メガネの歴史・錬金術・18世紀フランスの資料などを掲載。
「美少年に生まれたかった」
A5/56P/800円
~あらすじ~
アテナイに住むフィロンは、愛し合う親友と師を尊敬していた。反りの合わない兄弟子がいたり、小さな悩みはあるものの、日々を幸せに生きている。
そんなある日、聖地デルポイから来たという人物に出会って、大きく運命が変わる――
古典期ギリシャの少年愛が書きたくて書きました。
モテないのが悩みのフィロンと、親友の生真面目な美少年、風変わりな詩人などが登場します。あと神様もちょっと出てきます。
フィロン編「美少年に生まれたかった」+テオグニス編「声に光に導かれ、詩人の言葉はチを照らす」+資料紹介を収録
「ボクを踏まない靴」
A5/62P/600円
~あらすじ~
恋人オディロンの凱旋の日をきっかけに、マティアスは幼少期の記憶を失っていることに気づく。大好きな靴を、どうして好きになったのかも思い出せなかった。
騎士となったオディロンにふさわしい人間でありたいと、マティアスは自分の欠落を埋めようと奔走するが――
優しい騎士×靴オタクの義弟
記憶喪失トラウマもの、暗いけどハピエンです!
「龍はおいしい水がお好き」
A5/292P/1500円
残部僅少、4部のみ持ち込みます。
~あらすじ~
フェリクスは神域の守村・ピュートーで神官として暮らしていた。そこに大貴族で“龍の先祖返り”であるアスカニウスが現れる。アスカニウスは帝都で開催されている大祭をピュートーに誘致したいと言い出し、排他的なフェリクスと衝突する。
ふたりは互いの違いを認め合い、惹かれあっていくが――フェリクスには誰にも言えない秘密があった。
龍の先祖返り120歳×訳アリ堅物神官
古代帝国風ファンタジー
文学フリマはあさって5/19(日)東京流通センターで開催!
一般入場には1,000円かかります。18歳以下無料。くわしくは公式HPをご確認ください~