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膣トレで「今ここ」を感じる
膣トレは骨盤底筋を鍛えるだけでなく、自分の体に意識を向け「今ここ」を感じる良い手段となります。
幸せは「今ここ」に、既に目の前にある
目の前にある小さな幸せや喜びに気付くことが重要だと分かってはいるけれど、日々の忙しさの中でつい忘れて過去や未来のことで頭がいっぱいになってしまうという方も多いのではないでしょうか。
フランス式膣トレは呼吸と連動して行う、ながらでもできるのが最大の特徴ですので、フランス式膣トレを習慣化することで「今ここ」を感じやすくなります。
なぜ私たちは後悔や心配をするのか
それは、人間の脳はもともと危険を回避するために未来のリスクを予測し、過去の失敗を分析するようにできているからです。
昔の人達にってこの機能は
「あの植物を食べたら具合が悪くなったからもう食べないようにしよう」
「去年の冬は食料が足りなくなったので今年はもっと蓄えておこう」
など、生存のために重要なものでした。
しかし、便利で生存に対する不安の少ない現代の生活では、この機能が過剰に働いてしまい、無意識に後悔や心配ばかりする状態になりやすいのです。
しかも脳の仕組みとしても、慣れ親しんだ思考パターンの方がエネルギーを使わずに済むので、意識をしなければ、後悔、不安といった考え慣れたパターンにすぐ戻ってしまいます。
過去の後悔や未来の不安に囚われると
心と体が緊張しやすくなり、交感神経が常にONの状態でリラックスしくにい体になります。
美味しいご飯を食べながら、美しい自然が目の前にあるのに
「あの時こうすれば」
「来週の仕事が心配」
などと考えてしまうと、目の前にある美味しいもの、美しいものを本当に味わうことができていないということが起こります。
しっかりと味わえていないということは、体の感覚に気付きにくくなり、疲れているのに無理をしたり、食べ過ぎている事に気付かなかったり。こうした積み重ねが体調不良につながっていくこともあります。
私も子育て中はいつも過去や未来のことばかり考え、頭はパンパン、体はガチガチ。体は冷えている、疲れているのに気付かず、かなり心身に負担をかけてしまいました。そして自分や家族に対して心配や不安を抱え、問題なんてないのにネガティブな思考のループにハマり問題を作り出していた気がします。
今ここに目を向けるには
思考を手放し、五感や身体感覚に意識を向けることが大事。呼吸や体の感覚に意識を向けると今ここの意識が習慣化しやすいと言われています。
そう、フランス式膣トレは、「今ここ」を感じるとても良い手段なのです。
目を閉じてゆっくり深呼吸
骨盤底筋、お腹の動きを感じ
体の他の部分はリラックスできてるか観察
徐々に深まっていく呼吸を感じ
血流が良くなり体が温まっていく・・・
フランス式膣トレで骨盤底筋を鍛えるだけなく、「今ここ」を感じ、体も心も幸せ体質になりましょう!
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渡部 美菜子(わたなべ みなこ)
49歳で乳がんになったことをきっかけにヨガ講師に転身
都内の女性専用スタジオ、高齢者施設、オンラインで毎月200人以上の女性(20代〜80代)にヨガ、骨盤底筋トレーニングを指導
1971年生まれ、男子2人の母、元外資系CA
フランス式膣トレ公認インストラクター
整美体ヨガ認定講師
メディカルヨガインストラクター
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