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プチ☆マクロビオティック

13年前に、父が癌で亡くなった。
なぜ癌になったのだろう。
薬品を扱う仕事をしていたので、影響はしていると思う。
お酒やタバコも嗜んでいたので、その影響は大きいだろう。
しかし晩年は、お酒もほどほどにタバコも止めていた。そして昔から大根おろしが身体にいいからといつも食べていた気がする。天ぷらや塩っぱいものも大好きだった。父の味噌汁は濃すぎて、私はいつもお湯を足して薄めていた。

口から入るもの

父が他界後、口に入れる食品は注意するようになった。その頃マドンナの専属シェフをしていた日本人の方が、マクロビオティックでマドンナに料理を作っているという映像が流れた。そのマクロビオティックにとても興味が沸いた。図書館やAmazonで、久司道夫氏の分厚い本やレシピなどを読み自分の生活に取り入れて見た。

割と手に入った自然食品

砂糖は米飴に
お茶は三年番茶に
醤油は古式で2年は熟成しているもの
小麦粉関連は排除。当日パン作りが飽きていた頃なのでちょうど良かった。
肉はグルテンミートというグルテンから肉みたいな食感を出す加工食品をネットで知り、作っていた。揚げ焼きをすると、鶏肉の唐揚げ風に。

三ヶ月経った頃

便通は爽快な状態に。
身体も軽くなり、とても快適。
宿便もかなり取れた、と実感したのがマクロビオティックを実践して三ヶ月後だった。
ふと我に返り、少しずつ食生活を元に戻すことにした。
なぜかというと当日6歳だった息子の栄養不足が心配になったからだ。
マクロビはタンパク質が不足すると感じていたのだ。肉を食べないから、豆類を沢山食べないとタンパク質が補えない。
やはり現実的な食生活に戻していくのがいい。

そして今も調味料は

調味料は13年前に変えてからかわらない。お手軽な調味料は使わなくなった。
醤油は2年は熟成しているもの、塩はミネラルを多く含む天然塩、砂糖はさすがに米飴は使いにくいので甜菜糖に。
プリンのカラメル用にグラニュー糖はあるけれど。
味噌は手前味噌だけど、数年前からまた手作り味噌になった。ひよこ豆で作るお味噌はまろやかで美味しい。
調味料は必ず使うものだ。身体に一番入るものだ。また調味料を良いものを選ぶと、あまり余計な付け足しをしなくて済む。
塩麹や、醤油麹もそれだけで味が整う

常備食も変わらない

ひじき、切り干し大根、小松菜、かぼちゃは欠かせない。息子はあまり好きではないけど。

そして、息子は飲まなくなったけど、私は三年番茶をのみつづけている。このお茶はやはり体調を整えてくれる。


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