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<公認心理師試験受験記録> 当日のハナシ

 2025年の公認心理師国家試験も、間近に迫って来ましたね。
 受験を控えている方、体調管理に余念がないことと思います。
 以下は、2021年第4回受験当時の様子を綴ってみたものの、ずっと「下書き」に保存しておいたままになっていたものです。
 今年もまた試験日が近づいて来たのを機に、公開しようと思います。
 (文章は下手ですが、8割得点で合格しております)

<開場前>
 開場より30分前に試験会場に到着。
 すでにたくさんの受験生が、キャンパスのベンチ等で参考書を開き、最終確認する姿がありました。
 日陰のベンチはいっぱい(注 この年の試験日は9月)。日向のベンチに座って待つ気になれず、ブラリと校地内を散歩・・・・。
 大学のキャンパスの雰囲気、懐かしいなぁ。
 広々としており、緑もあり、いいなぁ。
 ブラブラしているうちに、開場となり校舎内に入ることができました。
 コロナが流行っているので、建物の入口には自動検温器と消毒液。検温のためにずらっと列が出来ることもありませんでした。

<開場後>
 試験の教室と座席を確認、
 まだまだ入室まで時間がたっぷりあるのでオープンスペースで、参考書を開き、最終確認をしました。

 教室で試験開始まで過ごす方法もあります。
「場」の雰囲気になれるという意味では、ずっとそこで過ごすというのも作戦なんだろうと思います。
 実際、私の隣に座っていた女性は、所狭しと参考書やノートを出し、鉛筆を音をカッカッと立てて、試験開始前に、ずっと教室で過ごしていたようです。彼女は、お昼もそこそこに、やはり自席で過ごしていました。

 私は、午前2時間、午後2時間の試験時間及びその待ち時間、昼休憩と、あの狭い教室内で、長い時間を教室で過ごすのは息が詰まりそうで、試験時間以外はオープンスペースのカフェテーブルで過ごしました。

 ところで、試験前や昼休憩の時、参考書を見ると思いますが、みんなどんなの使っているのかなぁ?
 観察してみると、「赤本」「現任者用テキスト」等、重たく分厚い本を持ち込んでいる人も多かったように思います。
 あとハンディなものとか。
 ボロボロな自分の赤本を見て、「一緒に頑張ってきた相棒」という不思議な感情が湧いてきたのを覚えています。

<会場にて>
 どんな人と隣になるかって結構大事だと思います。
 私は、前述の通り、鉛筆音をかっカツカツと響かせて試験前の復習をしている女性の隣でした。
 私は、入室終了のギリギリまでオープンスペースにいて、間もなく時間だっていう頃を見計らい、確認済みの席に着こうとしたところ、私の席の方まで参考書やペットボトルなどが置いてあり、少し面食らいました。3人がけの机で真ん中が1つの空いているのにも関わらず、隣の隣の私の席まで…。

 試験が始まりました。
 隣の彼女の鉛筆音がすごいすごい!カッカッカッ。
 あと、用紙をめくる「バッ」という音が、広い教室中に響き渡る程。
 午前中の試験の終わり頃、彼女はすごい勢いで消しゴムを使いはじめ、ガタガタと机が揺れました。マークシートへの回答がずれていたのかしら?
 相変わらず凄い音を立てて、ページを捲る音。
 
 ちなみに彼女、午後の試験は余裕だったようで、問題を解き終えると、エアピアノを机上で弾き、「退出可能」の合図を待っていました。

 ‥‥つくづく、私は神経が太くてよかった。こういうの、心理学辞典にあるところの「鋭敏化」しちゃったら、試験どころじゃないですよね。
 ま、試験会場あるある、なのかもしれないです。

 心配されたエアコンの効き過ぎはまったく杞憂。半袖のままで大丈夫でしたし、薄手の長袖をその上に羽織ってもいけました。(詳細は前回のnoteに記載)

 100人程入る会場で、試験中にトイレに行った人は、午前午後でそれぞれ2人でした。
 私は、あまりに午後の眠気が酷かったら、トイレに立つ作戦でしたが、眠気など感じることはなく、程よく緊張していたのかもしれません。
 
 試験日当日のイメトレ、シュミレーションのお役に立てたら幸いです。
*次回のnoteには、『公認心理師国家資格試験、問題を最初から順番に解くか否か』について記したいと思います。

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