マガジンのカバー画像

建築批評

8
建築批評集です。ご依頼いただくことも可能です。 ①有償でご依頼いただいた記事は常に無料で公開します。 ②西倉が自発的に書いた記事については、  こちらの裁量で有料/無料を切り替え…
運営しているクリエイター

記事一覧

固定された記事

役にたつ建築批評をしたい

これまで他の建築家よりも文章を書く機会に恵まれてきた自分だが、 建築批評を書いてもイマイ…

建築批評:変容するブロックの様相/RM解放の立体構築

ボラ設計の出江潤さんにご案内いただき「RM解放の立体構築」を拝見しました。 ※本批評は以下…

0〜
割引あり

建築批評:大阪湾を望む家 / 木の塊を掘り進める住宅

2024年6月某日、IIDA SPACE DESIGNの飯田さん設計の住宅「大阪湾を望む家」(兵庫)にお邪魔さ…

建築批評:OM TERRACE(実体のない公共建築 / 実体過剰な民間建築)

先日RFA(藤村龍至氏)設計のOM TERRACEに伺った。 短い時間ながら、とても刺激的な体験をさ…

500

建築批評:横須賀美術館(「景色」について)

01. 横須賀美術館へ2021年末に家族で横須賀美術館を訪れた。 今までにも何度か来たこともあり…

500

SANAA展考察 「収束しない、2つのフィクション」

「TOTOギャラリー間」で開催中の、 妹島和世+西沢立衛/SANAA展 「環境と建築」 これが…

500

建築批評:太田市美術館・図書館(パラレルワールドと建築)

年末に太田市美術館・図書館(設計:平田晃久建築設計事務所 竣工:2017年)に伺った。 設計段階から市民の意志を積極的に反映した設計プロセスが話題となっており、 竣工後も非常に高い評価を得ていたと記憶している。 ずっとナマで体験したいと思っていたが、 今回仕事で前橋の方に行く用事があり、その途中で立ち寄ることができた。 結論から言うと太田市美術館・図書館は 「2つの全体性、2つのリアリティを併存させているスゴイ建築」 だった。 以下ではそれがどういうことかを言葉にしてみる。

¥500

建築批評:House O(設計:木村松本)/リアリティの在処

2023年3月21日、 木村松本建築設計事務所が設計した住宅 House O のオープンハウスに伺った…

500