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私の転職経験談をお話しします。

昨今では、転職する方が昔に比べて多くなってきています。
実は私もその中の一人です。
今回は、実際に転職活動、転職をしてみて感じた事を書いていこうと思います。
転職しようと思っている方に、少しでも助けになれば嬉しいです。

なぜ転職しようと思ったのか

大学を卒業してから私は、上場企業メーカーの営業として働いておりました。ノルマは厳しくなかったものの、自社製品を紹介するのではなく自社の技術を売る技術営業でした。
お客さんは基本的に新規部品の開発担当であったり部品設計者でしたので、技術的な基礎がない私にとっては商談内容は難しく、段々と会話に苦しみ挫折しました。
その挫折を経て自分は営業に向いてないと思い、転職しようと思いました。
営業部長に相談したところ、転職する前に社内でも沢山職種はあるのだから社内異動の検討も視野に入れてはどうか。と選択肢をくれました。
私は、営業しか知らない事、他の職種を経験できる環境が整っている事を考慮して、異動することにしました。

異動先は、自社工場の生産管理でした。
仕事内容は主に、主に納期から逆算し部品の製造スケジュールを立て、従業員に指示を出すというものでした。(管理といいつつも、私も実際に生産ラインに立って作業してました。)
また、品質不良が発生してしまったり、製造している機械が故障したりイレギュラー対応もしていたので大変ではありました。
営業をやっていた時もそうでしたが、平日はプライベートの時間は通勤時間くらいでした。(家を7:30出発、22:00帰りくらい。)

そのような経験から、人生とは何だろう、自分にとっての幸せって何だろう、自分の人生の優先順位では仕事は何番目?等、自分に自問自答してみました。(本来これは就活の時にしておくべきだったと思います。)
その結果、私のとっては幸せになる為に自由な時間を作る事が必要だと考えました。

転職活動でしたこと

世界的にITの需要は伸びていますし、未経験からでも求人があったので、私はIT業界(SE)に転職をする事を選びました。また、フリーランスで働いている方も多く存在しており、自由な時間を作っている方も多いのではないかと考えました。
ただ、自分一人の情報網だけでは不安があったので、転職エージェントを活用して転職活動を行いました。
エージェントの方からは、自分のやってみたいこと、今後の展望、教育環境、就業環境、等色々と質問して頂いた上に、提案やアドバイスも頂きました。
業界に詳しい方に頼って進めていく事で仕事をした際のイメージができるので、頼って良かったと感じました。
そこからは、希望している企業の面接や適性テストを受ける運びになりました。
どの企業も面接では「今までどんな仕事をしてきたか」「なぜこの仕事を選んだのか」「今後どのようになりたいか」という質問がありました。
そして現在、無事にSEになることができました。

転職してよかったこと

前職と違って、パソコン1台で仕事ができるのでほぼ在宅です。出勤は月1あるかないかくらいです。なので、通勤時間が無くなった分プライベート時間が増えました。今は、その時間を使って勉強しています。
さらに、働く業界を変えたことで視野が広がりました。
現在働いている会社の仕事の進め方や、問題の管理方法等、自分にとっては良い知識になっています。

まとめ

働いていく中で、働き方を変えたい、やりたい仕事をしたい、という気持ちがあるなら転職という道があります。
実際、転職はできます。
それには準備が必要ですが、転職エージェントを使用すれば経歴書の書き方から面接対策までアドバイスを頂きながら進められるので準備がしやすいです。
最後に、転職を重くとらえてしまうのであれば、転職活動だけをし、情報や自分の価値を知るという方法もあります。
転職をする理由は、人によって様々ですが、この記事が皆様にとって参考になれば嬉しいです。

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